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< 迷路のような遊園地 > キューブジュースというカワイイ名前の彼ですが、 そのジュースは、とっても不思議な味がするのです。 パックにきれいに納められたそのジュースには、 様々な味のバリエーションがあり、 美味しかったり、不思議な味がしたり、 甘かったり、すっぱかったり、摩訶不思議な味がしたり。 電子音というスパイスを使って、 彼の声はリスナーを迷路のような世界へいざなう。 いつか迷い込んだ世界が、本物の世界だと錯覚してしまうほど、 彼の世界観は素晴らしい。 フラッシュボーイで、マーズオブチキンな彼が(曲タイトルより抜粋) ここまで、素晴らしい世界を切り開いているということは、 全ての宅録少年の希望の星なのではないだろうか。 地味にこつこつと、日の目を浴びる日を待ちわびながら、 曲作りに没頭している、宅録少年にこそ聴いてもらいたい一枚。 キューブジュースも、そんな夢見る宅録少年の一人だったに違いない。 スタートはもちろんきっと彼の自宅だっただろう。 ワンルームの彼の部屋から生み出された曲の数々。 それがこうして、今、ワンダーランドになっている。 「Flashboy」や「Explosion」といった名曲を生み出して、 音楽フリークなリスナー達を虜にした。 オレンジレンジのメンバーの誰かが、 キューブジュースの大ファンで、 音源を全部持っているというのを耳にしたが、 そういうメジャーなアーティストが、 こういうせっせと音作りに励むマニアタイプの音楽家に 憧れるっていうのは、ステキなことだと思う。 よく本当に面白い音楽は、リスナーはもとより、 同じように音作りをしているアーティスト側の人間たちが、 絶賛していると耳にするが、 キューブジュースはまさにそれだろう。 他のアーティストから好かれ、絶賛され、 その証拠に、この作品を含め、 彼のアルバムには多数のアーティストが参加している。 フラッシュボーイの快進撃は、まだまだ続く。
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