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| Kenが音楽のパワーを感じる1枚 キング・クリムゾンの『レッド』みたいに暗〜いの聴いてるじゃないですか。で、その後にこのアルバムに入ってる、マドンナの「ライク・ア・バージン」のカバーを聴くんですね。そうすると……〈今までの空気はなんだったんだ!?〉っていう(笑)、それくらいぶち壊す勢いがあるわけですよ。「♪ヘーイ! ライク・ア・バージン〜」で、ぶわぁぁぁぁ〜って。さっき言った95パーセント以外の、残りの5パーセントの部分ですよね。それが逆にすごくカッコ良く感じる。こんなカッコいいのあるんだぁ、って。もう、ほんとに最初の「♪ヘーイ」の一言で壊しちゃう。だって、ゲップの音とか入ってるんですよ?(笑)。吐いてるような呻き声とか……それが空気を一変させるパワー(笑)。これも音楽のパワーだ!と思って。もう、認めざるをえないですよね。そのバカさ加減が自分も好きだし。もう何も考えてないっていうか……いや、もしかしたらめっちゃめちゃ考えてるのかもしんないけど(笑)。 けどなにか、すんごい…………「そうだよねっ!」って言いたい! 曲がかかった瞬間に、もう自分が「そうだよねっ!」って言ってるんですよ。何に対してかわかんないけど(笑)。それですごい救われる。〈考えてどうすんだよ〜?〉みたいな。この曲にはそういうパワーがあるよ。
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