持田香織(Every Little Thing)が ドキドキする、加えて心地よくもあり、憧れさえ抱く1枚
私、「自分のルーツは何ですか?」って聞かれて、パッと「これ!」って思いつかなかったりするんですけど、それはなんでかな?って考えたときに、やっぱり追求をしてきてないんだなって。「この曲すごいいいなぁ」って思ったら、「じゃあ、この人の他の曲も聴いてみよう」ってアルバムを買ったり、「この人が好きなものは何だろう?」って、その人のルーツを辿るとか、そういうことをまったくしてきてないんですよね。自分がいいなと思った曲だけを覚えてたり、そういうのばっかりだなと思って(笑)。
例えば一朗さん(伊藤一朗/ギター)は、音楽がほんとに大好きでいろいろ聴いていて。そんな人が身近にいたら、「オススメ教えて」って聞いたりしても良かったものの、それもしてない(笑)。このジョニ・ミッチェルは、ちょうど『アコースティック・ラテ』をリリースした頃、一朗さんが彼女の『ミンガス』っていうアルバムを、「こういう雰囲気で、すごく楽しめるアルバムです」って紹介していて、「へぇ〜!」(笑)。名前は知ってたんですけど、ちゃんと深く聴いたことがなかったんですね。それで聴いてみたら、すごくステキで。次にこの『ブルー』を聴いて……なんて言うんだろう、歌い手さんの波動というか、私は英語できないので、言葉は入ってこないけれども、言葉だけじゃない強さとか、聴いてると胸が熱くなる感じというか……すごいドキドキもするし、でも心地よくもあり。すごい気持ちいいんだろうなって思う。
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2006/8/7 音楽と人
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