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| P−MODEL中、一番楽しいアルバムかも? 前作カルカドルから、わずか8ヶ月のインターバルで出された本作。 平沢氏のホームページでは、ヤケでつけたタイトルと書かれていたりもするが、 その当時のインタビューでは、スタジオ合宿を行い録音。 1〜2週間の間、毎日睡眠時間が2〜3時間だが、 録音が楽しくてしょうがない的なコメントをしていた。 そんな雰囲気が出ているのか、 楽曲は相変わらず風変わりだが、かなりPOPなものが多く、 とてもLIVE向けなアルバムです。 『OH MAMA!』や『アナザー・デイ』の疾走感は、 過去のP−MODELとは似て非なる、楽しいスピード感です。 ただ先述にあるように、本当はヤケだったのか、 方向性はカルカドルに続き、全方位性。 摩訶不思議なフレーズも健在。 また歌詞が今まで以上に意味不明。 『Zebra』は某FM雑誌の「意味がわからない歌詞の歌」で、 国内部門1位を獲得していたのを思い出す。 楽曲の雰囲気も、過去の特性が総動員されたと言ってよい内容で、 それが逆に初期・中期ファンにも受ける内容になっていると思います。 それゆえか、この頃のLIVEは超タテノリのPOGOダンス状態。 インクスティック芝浦のFUJI AVLIVEでは、 将棋倒しが起きた程でした。 (この回、確か46回が、当時のFUJI AVLIVEの過去最高動員を樹立。 その後記録を更新されたかは不明) またこの後、活動凍結宣言をして平沢氏はソロ活動に入り、 1992年に新生P−MODELとして テクノの旗手として立ち上がるのですが、 打ち込み的なサウンドという意味では、 生バンドでありながら一番テクノに近い内容かも。 しかし、LIVEでは同期モノはまだ使ってなかったようで、 打ち込み部分を、当時出たばかりのMIDIギターで対応していた。 新生P−MODELファンは、初期はここから聴くのがいいかも知れませんね。
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