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< 七色のサウンドシャワーを浴びる世界 > 先日彼らのライブを初めて観た時に、女子の数に圧倒され、 またその殆どが、彼らのステージに熱い視線を注いでいた。 もちろん、乙女達ではなく男性をも熱い視線を送っていたわけだけれど、 彼らのビジュアル面からとにかく女性の圧倒的なまでの関心を呼び、 女心をくすぐってしまうのは目に見えて分かる。 ・・・・・・この色男集団め。と思ってしまうが、 サウンドを聴いて二回目のエクスタシーを提供してくれるから、 もうどうにでもして、といった気持ちにさえなる。 視覚や聴覚、五感が刺激されるオンガクがそこにはあった。 たとえば「流星」という曲でいえば、タイトルから想像するのは、 まさにキラキラした星の輝きだし、さらにサウンドを聴けば、 そのイメージがリアルに現実へと感化される。 個人的にはキーボードの大城嘉彦の貴公子を具現化したような風貌と、 その期待を裏切らない煌びやかな音色にとても惹かれてやまないのですが、 多分それは多くの女子も同感だろう。 なんてふざけたことばかり言ってないで音楽理論的なことから言えば、 彼らはとんでもない技術を持っていて、全ての楽器の持つレベルはかなり高く、 確かにそれによってサウンドの幅が無限に広がっているのだけれど、 彼らのサウンドをじっくりと聴けばよくわかるように、 それはただ単純に楽器が上手い、ウタが上手いのではなくて、 もうそういった表現の枠を超えている、とすら思える。 彼らの音楽は、何にでも変化する。 でも、根底にあるのは紛れもない技術、なのだ。 だからこそ新鮮で、だからこそ美しい。 熟練した職人が見せる技に見る者すべてが息を呑む瞬間があるように、 彼らの音楽にもその瞬間が幾度となく訪れる。 宇宙に浮かぶ彼らの船を、ボンヤリと眺めている。 それだけで狂おしいポップ・ミュージックの幻想が鮮やかに浮かんでは消える。 でも永遠に変わらないもの、確かにそれを垣間見て私は眠りにつく。 そして眠りから覚め、現実の世界に打ちのめされたとき、きっとまた、 無我夢中で彼らのサウンドを欲するに違いない。 そして、どっぷりと頭から爪先まで浸かってもなお、 とめどない彼らの魅力に、幾度となく酔わされるのである。
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