|
|
|
|||||
1人がレコメンドしています |
自分もレコメンドを書く |
|
| Recommend!! | ||
|
産業ロックの代表格としてロック・ファンからは斜めに見られ続けてきた 微妙な立ち位置のバンドです。 『産業ロック』という言葉は、音楽雑誌『ロッキング・オン』の元編集長、 渋谷陽一氏によって命名された言葉で、当時のラジオ番組なんかでも この手のグループを槍玉にあげるときによく使われていました。 そんな『産業ロック』の中でも、私が一番よく覚えているのが、エイジア の2ndに収録されている『ドント・クライ(Don't Cry)』で、この曲は 当時高校生だった私にさえ、なるほどこれは産業ロックだ、と思われて いた程で、売るためだけに作られると、いかに『ロック』とは言え、 こんな風になってしまうんだと妙に納得していました。ジャーニーの 『セパレイト・ウェイズ』も同じくです。 渋谷さんがこれをオンエアする時に『いやあ〜産業ロックですね。 もうここまでくるとハンバーガーと同じですね〜』と言ったのを聞き、 思わず噴き出した覚えがあります。 さて、今回御紹介するのはそんな産業ロックの雄(!?)、エイジアの 1stアルバムです。 恥ずかしながら、私自身は、当時、あまり状況を理解していなかった のですが、このグループはメンバーが凄いのです。元ELP+元イエス+ 元クリムゾン+元バグルスという凄まじいラインナップで、もう ブラインド・フェイス(BLIND FAITH)状態です。それを知った上で 聴いていたら、小心ものの私はすっかり名前負けしてしまって、もっと かしこまって聴いていたに違いありません。知っていた方が良かったのか、 知らなかった方が良かったのか。 1982年というとそれだけで『最近』扱いされて、70年代ロック・ファンの スコープからは完全に外れてしまいますが、もう四半世紀も前のこと なんですね・・。CDが初めてプレスされた年と聞くと、いかに昔かって ことがよくわかります。 ところが、改めて聴いてみると意外といいんです。コレ!(こらっ!) のっけのヒート・オブ・ザ・モーメントはベタ過ぎてちょっと顔が 赤らんでしまいますが、続くA-2は、やっぱり最強です。邦題『時への ロマン』。かっちょいいー!もうこれにつきますね、この作品は。 ジャケを彷彿とさせる海のかなたから奏でられる大袈裟なキーボードの 調べ、とさりげない裏ドラムス。さすが、元アトミック・ ルースター(ATOMIC ROOSTER)。カール・パーマーだと思って聴けば 鼻血です。 それから、このサビの歌メロはどうでしょう。アルフィーの『星空の ディスタンス』のような勇気みなぎるもので、落ち込んだらコレです。 まさにカーステ、カラオケにぴったり。みんなで歌おう 『ユッ・リーヴィン・ナウ!』 80年代近辺のプログレとしてはUKなんていうグループもありましたが、 中途半端にそ っちを聴くよりも個人的にはこっちが好きです。
|
|
|
|
|
|
|
|
(C)Copyright 2002. All rights reserved by RespectMusicJapan webmaster@recosell.com |