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悲しい、と胸が締め付けられる音楽に最後に出会ったのはいつだったろう。 音楽を聴いて最後に泣いたのはいつだったろう。 音楽は人を自由にし、忘れかけいたことを思い出させてくれる。 そして、元気をくれる。 しかし、この「額縁」は違う。 ヴォーカル悠希のハイトーンで繊細な声と、楽器隊の綺麗でありどこか大胆な音。 そして ―両手は不自由に弧を描き 戸惑い隠せず彷徨うから― という切なく痛々しい歌詞。 まずは”ヴィジュアル系”という枷を取り払って聴いてほしい。 差別をされるほど異端なことはしていない。 メイクはロックバンドよりも濃いかもしれない。 だが 何かを伝えたい、と 音楽を楽しみたい、と そう思っていることは、どんなミュージシャン・アーティストとも変わらない。 ”ヴィジュアル系”であることに囚われず、ひとつのバンドとして 泣けない弱さを振り払えない人にこそ”人格ラヂオ”というバンドに触れてほしい。 そして声を出して泣いてほしい。 そして、ヴィジュアル系という世界で生きるバンドマンへの知識を変えてほしい。
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