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バッド・カンパニー / Bad Company
2008.1.23 WPCR-75318 ¥ 1,800 (税込) CD
キャント・ゲット・イナフ / ロック・ステディー / レディ・フォー・ラヴ / ドント・レット・ミー・ダウン / バッド・カンパニー / ザ・ウエイ・アイ・チューズ / ムーヴィン・オン / シーガル 


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聴いたら燃える
70年代ブリティッシュ・ロック成熟期の74年にデビューした空前の
スーパー・グループの1stアルバムです。

フリー在籍中は渋く渋くキメていたポール・ロジャースが、これだけ
ド派手な展開をするとは、当時の人たちはさぞかし驚いた事と思います。

この印象的なジャケットも一度見たら忘れられないもので、この手の
シンプル印象派ジャケの走りではないでしょうか。しかもこのジャケも
ヒプノシスだったのは、ちょっと意外です。

ジャケはシンプルでも、内容は超華やか。ポール・ロジャースが一番
輝いていた瞬間と言って良いでしょう。

よく言われてきたことですが、A-1では本当にドラムスがもたついて
います。サイモン・カークってフリーの時代にはこんなにもたついて
いなかったのですが、ここでは異常にもたついています。
故意なのか?と思うほどです。

でも、この『もたつき』を差引いても、この頃の彼らは完全に時代を
掌握していました。デビュー作ならではのいきおいを感じます。
ジメジメ感は全くなくとにかくド派手に展開します。それでも決して
軽くはなっていないのが流石で、後々まで彼らを代表するナンバーとして、
歌い継がれるだけあって、勢いだけで一気に最後まで行くのです。

特にポール・ロジャースの『笑わせんな』(って聴こえる)掛け声から
始まるギター・ソロの躍動感は凄いです。これぞハード・ロックの醍醐味、
所謂『歌ってしまう、ギター・ソロ』です。

また、どうしてもB級なにおいが滲み出てしまうハードな曲に比べ、
バラッドになると一級品で、ロジャースの歌声の懐の深さを感じさせ
られるところです。バラッドもゴージャスです。

さらにA-3には、モット・ザ・フープル(MOTT THE HOOPLE)のカバー曲
『レディー・フォー・ラブ』を収録していますが、本来地味な曲である
この曲すら、ロジャースに掛かると、フリー時代とは異なって、何を
歌わせても金ピカな感じに仕上げてくるので不思議です。もっとも、
この曲に関して言わせてもらえば、個人的には、モットのオリジナルの
方が渋くて好きではありますが。

内ジャケのライヴ・ショットもまたカッコイイ!
でも、若者が見るとヘヴィ・メタみたいに見えちゃうかもしれません。


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2008/3/19 クレイジーワールドレコーズ
☆☆

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ShinSeiDou @TOWER.JP

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