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< ダンスミュージック界の最先端 > カイリーミノーグの新しいプロモ・クリップ『Wow』を観た。 サイバーな装いのカイリーがロボット・ダンスを踊り、 バック・ダンサーを引き連れて、洗練されたクラブ・サウンドに揺れていた。 もはや私の知っているカイリーとは違う。そんな気がして、 新しいアルバムを聴いてみることにした。 よく考えたら私は彼女のことをあまり知らない。 これまでもチェックしていたわけではなく、何となく耳にする程度で、 もしかしたらこんな感じの歌を歌っていたのかもしれない。 でも今回のPVを観たとき、これまで味わったことのない衝撃を受けた。 これまでのカイリーに興味がなかった私は、『Wow』のPVを繰り返し観て、 この一曲で、カイリーに興味が尽きなくなった。 調べてみると、今作は彼女にとって10枚目のアルバムになるらしい。 もはや大御所の風格を持った彼女に、今私はようやくハマったのだ。 アルバムを聴いてみて思ったことは彼女はやはり大物だ、ということ、 あとこのアルバムには最新のクラブ・ミュージックがすべて入っている。 そう言っても過言ではない。最先端のさらに先にある音楽。 それをカイリーはまるでお気に入りの服に着替えるような感覚で、 軽やかに歌いこなす。このアルバムに入っている曲は、 どれもビビットなカラーで彩られていて、夜のクラブで流れていれば、 どの曲でも盛り上がりそうなナンバーであることは間違いないが、 音の細部にまで耳を傾けると、外ではなく内に向かって鳴らされた、 とても実験的な音楽であることが分かる。 彼女は、10枚目の今作で彼女自身と向き合い、 新たな変貌を遂げていく。 七色に輝くミラー・ボールの裏側で彼女の本当の姿に出会えた、 そんな感覚にさせられる、美しくしなやかな魔法が詰まった一枚。 カイリー ミノーグ オフィシャルウェブサイト http://www.emimusic.jp/kylie/
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