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| 世の中たくさんたくさん いろんなことがある。 つらいこと、嫌なこと もうどうにかなっちゃいそうだって すべてを投げ出したくなるほど 苦しくなるときが 誰にだってある。 そんなときに聴いてほしいとか そういうことではなくて。 嫌なことがあって意地悪な気持ちになっても 何もかもが嫌いになっても それでもやっぱり 人間であるならば こんな風でありたいよねって。 そう思わせてくれるのがこの曲だ。 2005年から毎年夏につま恋で行われている ap bank fesは 有名であるからみんなも知っているだろう。 このフェスは単なる “盛り上がるため”ではなく 「eco-reso(エコ・レゾ)」という エコ意識の共振・共鳴をテーマとして開催されている。 環境のこと、世界のこと たくさん問題を抱えた地球のことを このフェスをきっかけに一人でも多くの人に 考えてもらえるようにという趣旨で 始まったのがこのap bank fesである。 そしてこのap bank fesの最後に 出演者がステージに集まり みんなでセッションするのが この「to U」である。 初めてこの曲を聴いたとき なんて自分は小さいのだろうと思わされた。 目の前の些細なことで悩み苦しみ 他人からしてみれば どうでもいいようなことに涙し、苛立っていた。 ただ、それすらこの曲は肯定し 許してくれているような気もした。 「人を好きに もっと好きになれるから頑張らなくてもいいよ」 「今を好きに もっと好きになれるからあわてなくてもいいよ」 まるで 「それが人というものなんだから大丈夫」 「いつか抜け出せるから心配ないよ」 と、誰からから言われているような気がして 思わず号泣したことを 今でも聴くと思い出してしまう。 きっとそういう人 わたし以外にもたくさんいるんじゃないかな。 きれいごとだって言う人もいるかもしれない。 でも、やっぱり私は 生きていく限り、黒より白を目指したい。 きれいなものを目標にして生きていきたい。 やっぱりこういう音楽に出会うと 音楽のチカラってすごいなと、改めて思う。
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