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| ●佐々木亮介(a flood of circle)の音楽と人の関わりを知る1枚 これはまず映画から入りました。1番最初に〈映画って面白いな〉って思わせてくれた作品だったんです。キューバの老ミュージシャンたちとライ・クーダーのセッションの模様を中心に、キューバの日常を描いたドキュメンタリーなんですけど、その映画のきっかけとなったのが、このアルバムなんです。ライ・クーダーがキューバを旅行したとき、現地でセッションしたことがきっかけらしいです。あんまりキューバ音楽って手が届かないけど、ライ・クーダーは『Show T ime』とか大好きで。彼がこの作品に近づけてくれたのが嬉しかったから、よく聴いてましたね。映画はね、音楽好きな人で見てない人がいたら見た方がいいと思う。キューバのミュージシャンって、日本でそう呼ばれてる存在とはだいぶ違って、普通に教会とか、子供がバレエやってるところでピアノを弾いてる人が、大ホールでコンサートやってるんですよ。彼らが出してる音と日常には差がないんですね。それが凄いな、と思いました。あと、これを聴いたのは高1くらいだったんですけど、これだけリズムっぽい音楽が、まだ自分の中に根づいてなくて。そういうものへの憧れ、みたいなものもありましたね。
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