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2004年11月30日

カチャーシー・ア・ゴーゴー/ よなは徹

ついに登場!!カチャーシーの定番曲ばかりを収録した沖縄音楽の絶対定番作品!!あらゆるお祝い事に使えるダンサブルチューン満載!!今年のクリスマス、忘年会はこれで決まりだ!Year!!

ライブ情報!12/26東京(表参道)CAY。11/15&12/24那覇テンブスホールにて!
詳細はhttp://www.respect-record.co.jp/をご覧下さい。

音遊び~沖縄民謡アコ-スティック・セレクション~ / 平安隆

沖縄尽くしでこちらもどうぞ!


リスペクト レコード

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2004年11月29日

グレイテスト・ヒッツ-ワイルドで行こう / Steppenwolf

10年位前に当時の女バンド3つの中の有志が集まってロスとサンフランシスコを旅行した事がある。その中の一日は、レンタカーでメキシコまで。その時、カーラジオから流れてきたのがこのアルバムの一曲目「BORN TO BE WILD(ワイルドで行こう)」でした。前夜も皆でたらふく呑んだので、ちょっと二日酔いの脱水ちゃんをレモンソーダのジュースで潤しながらガムをかんでのドライブ。役立たずのサングラスに、肩をまくったTシャツ。目の前には映画で観たような、それこそ、この曲が使われている映画「イージーライダー」で観たようなどこまでも続く道。どこまでも青く高い空。そんな時、私はこの曲と再会したのでした。昔から大好きな曲。大好きなギターのカッティング。でも、この景色の中で聴いたこの曲は、今まで聴いたどれとも違っていました。『そうかー、そうだったんだー!!』と心が叫びました。この景色とスピードとちょっとした冒険心が揃って初めて、この曲は本来の姿で響き始めるんだなー。

この経験から私はこの曲がまた特別なものになりましてん。イントロが流れるだけで曲が景色を連れてきてくれるように条件反射が起こります。こたつで鍋を食っていても音を消したテレビにサザエさんが映っていても、ここはアメリカ、景色は荒野、私は心のハイウェイをいつでも自由にぶっ飛ばせるのだ! すげえ!

とはいえ私はこの曲を生み出した伝説のアメリカン・ハードロック・バンド、ステッペンウルフというバンドの事を何も知らない、他の曲も聴いたことがない。だめじゃん。というわけでつい最近購入したのがこのグレイテストヒッツです。収録曲の年代もさまざまで曲調もいろいろですが、共通しているのはどこかブルースっぽいロックということかな。ヒゲ生えてる感じ。かっこいいなーと思いつつ、やっぱりどうしても私の中では「ワイルドで行こう」を超える好きな曲は正直見つけられなかったんだけど、でもじゅうぶん。「ワイルドで行こう」のライヴバージョンも最後に入ってるし。

前回に紹介した波のアルバムが心を浜辺に連れてってくれるアルバムだとすれば、今回は間違いなくアメリカに連れてってくれるアルバムって感じだな。私はなんと、このアルバムを聴きながらバイクに乗れました、夜はたき火もしました、ジッポのライターでシュボッとタバコに火を付けました、サボテンの横で写真を撮りました、はい、全部想像の中での出来事です。ドライブの予定がある人は是非このアルバムを。第三京浜がアメリカのハイウェイに見えてくるかもよー!

そうそう最後に一個うんちくを。ちなみに『リーダーのジョン・ケイは「ワイルドで行こう」の中に「ヘビィメタル・サンダー」という歌詞を入れ、「ヘビィメタル」という言葉を編み出した人間としても知られている。』そうです。

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2004年11月28日

ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー / ジョアン・ジルベルト

 私はボサノバ自体、それと意識して聴くのは初めてでした。それはともかく、音楽としての完成度はかなり高いと思います。しかもライブであれだけ出来るとは凄い。
 たった一人のあの歌声と、歌詞とギターの伴奏をこなせるのだからたいしたものだと思います。この方法を用いれば、自分を音楽であらわせるし、音楽として良いか否かだというジョアンのコメントも理解できます。
 私はマリンバという楽器を演奏するだけで、自分の曲のことを説明しなければ、到底他人には理解されないでしょう。しかし私は、ジョアンを見習いつつも、自分のやり方を確立させて完成させたいと思います。
 45年間続ければジョアンのように「神様」になれると自分をそっと後ろから後押しさせられているような気になりました。自分の音楽を模索している人にはお奨めです。

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小河拓彦
小河拓彦

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2004年11月27日

slow life, slow music / 蝸牛(エスカルゴ)

《出口なき焦燥と自問自答、それってビートじゃん》

 きっと20代のアレン・ギンズバーグもこんな気持ちだったんじゃないだろうか。蝸牛の「slow life,slow music」を聴くたびに同じことを考えてしまう。現代日本において多少なりともビートニク的危機感を抱き、またそれを素直に表現のレベルに昇華させているアーティストに共通するのは、世界だけではなく、自分という「個」との距離感すらも漠然としか掴めていないということを言語化できる点だ。しかし、そのなかにおいても蝸牛はかなり異質な存在だといえる。歌やポエトリー・リーディングがあり、ラップ的な手法を(断片的に)使っている曲まである。曲調自体もフォークからロック、ファンクなど多岐にわたり、ジャンルで規定することが非常に困難であるし(本人は「エレクトロニカ・フォーク」と名乗っているようだが)、同時にそんなカテゴライズは無用だとおもわせるある種の当然さをも感じる。
 作中で明確に歌われているわけではないが、そこから既存のパラダイムから抜け出すような意思を読み取ることも可能ではあるだろう。けれど、ぼくはこのアルバムが安易なレベル・ミュージックではないという事実にもっとも重要な意味があるとおもっている。蝸牛の歌詞は決して過去や現在を否定し、これからつくられてゆく未来のみに目を向け、賛美しているわけではない。「駄目な自分」が過ごす日常や、ありきたりでささやかな出来事のひとつひとつに対する、どこか戸惑いつつも視線を逸らさない筋の通った真剣さこそが、他者とのコミュニケーションや理想的な生活との、手が届きそうで届かない最後の一歩を埋めようとする力に変わり、この形容不可能な新しい音楽の根底にあることは、おそらく間違いないだろう。
 もしも、偶然このCDを手にした幸運なひとがいるならば、CDプレイヤーに入れるその前にぜひ歌詞を通読してみてほしい。今時のJ-POPではまず読むことのできない、ナマの人間の生活とそれを通して出会うはずだ。なんてことはない、ほんとうにいい言葉はきっちりと1番、2番というようには文字数に収まりきらない。だから彼は歌やポエトリー・リーディングを通してその「言葉」にもっとも適した渡し方をしているんだな。脱帽するほかない。

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chori

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2004年11月26日

ブルーノートのX'mas / Various Artists

そろそろ、クリスマスですね。

毎年、このシーズンになると、かけるCDがある。
私は、クリスマスだから、どうする、こうする、あれしなきゃ、これしなきゃな人じゃないんですが、ま、家に友達やお客さんが遊びに来たときに、さり気なくかけるCDとしては、やっぱり、ちょっと季節感出したくなることもあるじゃないですか?

発売とほぼ同時に買ったCDなので、かれこれ10数年以上、このシーズンになるとかけていることになる。
ブルーノート(新生ブルーノート)が、クリスマスにちなんだ曲を、契約アーティストに新たに録音してもらった曲10曲と、チェット・ベイカーや、カウント・ベイシーらの既録音の4曲を追加して編集したオムニバス盤だ。

タイトルは『ユール・ストラッティン(Yulle Struttin)~ブルー・ノートのクリスマス』。

察しの良い方は、ブルーノートの大名盤『クール・ストラッティン』に引っかけていることにはお気づきだとは思うが、ジャケットは、ミニスカ・サンタの格好をした白人女性が、クール・ストラッティンのジャケットよろしく踵が高めのハイヒールを履いて、サックスやトランペットを詰めたプレゼント袋を持って(恐らく)ニューヨークの街中を闊歩するというジャケットだ。
何を隠そう、私はジャケットに惹かれて買った(照笑)。
ミーハーで商魂たくましい企画だなぁと思いつつも。

しかし、内容はというと、これが中々良いのだ。
当然、クリスマスにちなんだ曲ばかりとはいえ、選曲のバランスも、演奏内容も言うこと無し。
ただ単にクリスマス・パーティのBGMとしてだけ使うのは勿体ないぐらいのクオリティの高いアルバムだと思う。

ミュージシャンと、演奏曲、そして、簡単な解説を書いてみる。

《ヴァウシング・チャイムズ》:ボビー・ワトソン&ホライズン
アルバムのオープニングに相応しい演奏だと思う。

《きよしこの夜》:スタンリー・ジョーダン
超絶技巧ばかりが取りざたされて一世を風靡したギタリストだが、この演
奏に限っては、渋く、じっくりと聴かせてくれる。

《ザ・クリスマス・ソング》:ルー・ロウルズ
これも、ルーのヴォーカルをじっくりと堪能出来る名品。

《クリスマスを我が家で~そり遊び》:イリアーヌ
イリアーヌというと、ボサノバの演奏しか頭に浮かんでこないが、この
演奏も例に漏れずボサノバ。クリスマスにちなんだ曲ではあるが、前3
曲のクリスマスクリスマスした演奏の後にくる、ちょっとした休憩とい
った感じ。

《ウインター・ワンダーランド》:チェット・ベイカー
軽やかなテンポにのって、チェットのラッパを楽しめる。

《もっとメリー・クリスマス》:ベニー・グリーン
この曲、セロニアス・モンクの作曲なのだ。「モンクマニア」を自称し
ている私だが、恥ずかしながら、この曲は知らなかった。
モンク本人が演奏した音源を未だに聴いたことがないのだが、やっぱり
曲想や独特のメロディ感覚は「モンク的」としか言いようがない。
ベニー・グリーンもかなりモンクを意識した演奏をしている。

《もっとメリー・クリスマス》:ダイアン・リーヴス
同じく、モンクの曲の歌付きバージョン。じっくり、しっとり、深い歌
唱が楽しめる。

《もみの木》:ジョン・ハート
この「もみの木」という曲は、ドイツの古民謡だそうで。
ソフトに落ち着いたジョン・ハートのギター。

《ジングル・ベル》:カウント・ベイシー楽団
もう、ノリノリ、ウキウキな演奏。まさに、ベイシー!!という感じ。

《チップマンク・クリスマス》:ジョン・スコフィールド
あのギターの音色を聴いてしまえば、ジョンスコは何をやってもジョ
ンスコなんだなぁと感じてしまう曲。

《ゴッド・レスト・ヤ・メリー・クリー・ジェントルメン》
 :ジョーイ・カルデラッツォ
ジョーイのピアノトリオによるイキの良いプレイ。

《ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス》
 :デクスター・ゴードン
しっとりと、堂々としたバラード・プレイが相変わらずデックスしていて良い。
最後に「ジングル・ベル」をチラっと引用するあたりが、デックスらしい。

《きよしこの夜》:ベニー・グリーン
ピアノソロ。ベニー・グリーンの重厚で安定した演奏。

《リトル・ドラマー・ボーイ》:リック・マーギッツア
元気の良いリックのテナーサックスが楽しめる。

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撮影:2004/3/14
高野 雲

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2004年11月25日

ひとつだけ the very best of 矢野顕子 / 矢野顕子

20代中盤になった女性ボーカリストがやたら矢野顕子を敬愛するという現象を10代の頃に多く見ていた私ですが、ピアノが好きな自分にとって矢野顕子の魅力に引き込まれるまでさほど時間はかかりませんでした。
音楽という手段でジャンルも世代も国籍も超えて交流することはミュージシャンの醍醐味でもあると思うのですが、彼女のようなフットワークの良さを持っている人はなかなか少ないように思う。
このベスト盤を入り口として聴きはじめたのですが、私が求めていたゆりかごのような母性や愛溢れる包容力をいとも簡単に崩してくれちゃうんです。新人バンドのようなハングリーさを常に持っている人。私は矢野顕子を天才だと思っています。

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chick speak records

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2004年11月24日

チケットプレゼント!

12月13日~19日に銀座で開催される「LIFE GOES ON ~銀座ナイト~」へ、
メールマガジンDaily recosell読者様の中から抽選で全日各ペア1組をご招待!!

出演者
トミ藤山、かまやつひろし、マイク眞木、辛島美登里、杉田二郎、Lynx、
上田正樹&朝本千可、安部恭弘、鈴木雄大、村上"ポンタ"秀一、他豪華ゲスト多数。

詳しくはこちらへ!

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Trip in the music / Caravan

今回紹介するのは、11/17に発売されたばかりのCaravan(キャラバン)のニューアルバム 「Trip in the music」です。
僕がCaravanを知ったきっかけは、つい最近のライブなのですが、そのライブを見て大好きになってしまいまいした。その日は東京直撃の台風の日で、その中会場へむかった僕は、足の先から頭のてっぺんまでずぶ濡れでした。
その日のライブは Respect Oceanというイベントで Caravanほかすごいアーティストが出演していたのですが、
僕に刺激をくれたのはCaravanでした。

そこでもらったフライヤーにニューアルバムの告知があり、
念願のニューアルバムゲット!

湘南のサーファーにすごい人気があるそうです。
そんな人気者のCaravanは、ナイチョ編集長2004年11月のお勧めアーティストです。

12/12 渋谷DUOにてライブありますよ。
Total info:www.aaronfield.com

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ナイチョ

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2004年11月23日

HIROSHI FUJIWARA IN DUB CONFERENCE / 藤原ヒロシ

夜、間接照明の明かりの中、自分の好きな香りをたいて、これを聴く。
ささやくように音が流れる。ピアノの音が心地よい。
ゆっくりとお酒を呑む時でも良い。とにかく音が包んでくれる。

ちょっと切なくなるような曲も入っているので、一人だと泣いちゃうかも。
で、泣いた後に癒されて。。
ゆっくり寝れる。

ピアノとダブって合うんだ。と感じるし、ピアノの音色の良さもわかるアルバム。

anoaもこういう歌わずに、ピアノの心地よいアルバムを将来作りたいな~。と思った。


anoa

はてなキーワード:藤原ヒロシ

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2004年11月22日

空中キャンプ / フィッシュマンズ

菅波栄純(THE BACK HORN)がレコメンドする1枚

 これ、初めて聴いたのは高校生の頃ですね。弟が持ってたんですよ。だから知ったきっかけは……弟(笑)。それでけっこうハマって聴いてて。で、東京来てから買い直したんすよ。それはけっこう自分がまいってるときで。なんか、まいってるときにすごい聴きたくなったっていうアルバムですね。……そのときはなんでまいってたんだっけかな? うーん……ま、とにかく基本的にまいってたと(笑)。それで聴いて「あぁ、もういいや……」っていう感じになったりして(苦笑)。

 それに、フィッシュマンズの佐藤さんって亡くなったんですよね。そういうのを聞くと、余計にたまらない感じがするというか……自分の中で、なんかそういうのがあるんすよね。〈死の匂い〉に惹かれるというか。とにかく、その死の匂いに引き付けられる虫のように、これを買ったんすよ。なんかいい感じに……なんだろう……手首切って血がドクドク流れてるときの温かさみたいな。……そんな死の匂いがやっぱ好きなんですよ。俺の中では『空中キャンプ』はすげぇそんな匂いがしてましたね。5曲目の「ナイトクルージング」なんて、まさにあれは血の海でクルージングしてるというか(笑)。他の人が聴くとまた違うかもしれないけど、俺はそんな匂いをかなり感じまして。だからそういう意味で思い出だなぁ。

 今でもこれは聴いたりしますよ。まぁ、聴くとやっぱちょっと鬱入るんですけど(笑)。でも、それがまた心地良かったりして。そういうアルバムです。

爆音夢花火 / THE BACK HORN
THE BACK HORNの初映像作品!
Sweet Dreams For Fishmans / V.A.
フィッシュマンズトリビュート


音楽と人

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はてなキーワード:フィッシュマンズ

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2004年11月21日

Borrowed Heaven / THE CORRS

美人3姉妹&兄からなるアイリッシュ・ポップ・バンド、ザ・コアーズの3年10ヶ月ぶりの新作(4枚目)。
ここに来て、往時のフリートウッド・マックのような巨大アメリカン・ポップ・ロック化が懸念されたコアーズですが、なかなかどうして随所でケルティックな香りがいたします(特に「シルヴァ-・ストランド」はモロ)。そしてコアーズのキモである“可愛い爽やかさ”は、シングル・カットされた1曲目の「サマー・サンシャイン」から全開です。加えて彼女たちの音楽には不思議なダイナミズムというかパワーがある(特に「コンフィデンス」に顕著)。
タイトル・ナンバーではゲスト参加した南アフリカのコーラス・グループ、レディ・スミス・ブラック・マンバーゾが荘厳なコーラスを聴かせてくれます。おお、アイリッシュ・ミーツ・アフリカ! プロデュースはマット・ラングの片腕的存在であるオレ・ロモ。


ストレンジ・デイズ

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2004年11月20日

ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調作品125「合唱」 / サイモン・ラトル指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、他

一聴して感じたのは「軽いなぁ」だった

 しかし、この牧歌的な雰囲気こそベートーヴェンの晩年の心境だったのかもしれないと思い至って納得した。

 多くの障害や「運命」作曲時の心境などから受けるベートーヴェンが彼の全人格を示しているわけではないんだよね。そうした新たな視点をもたらしてくれた点で、本作は私にとって価値ある1枚。

 それにこの洗練された音は「クラシックは堅苦しくて…」という方にもすんなり聴ける音だと思いますよ。


黒矢 龍作

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2004年11月19日

Ductia / カテリーナ古楽合奏団

この間わたしは、『歌と朗読の会』というライブをしました。
朗読するときに、このCDを使わせてもらったら、
お客さんの評判がとても良かったのです。

カテリーナ古楽合奏団は、
『中世・ルネッサンス時代の音楽を独自のスタイルで演奏、
日本を代表する古楽合奏団』なのだそうです。

また、カテリーナとメンバーのだぶっている『ロバの音楽座』という
姉妹楽団もあります。

このロバの音楽座と共演させてもらい、
初めて古楽を体験したのは、あれは、
もう何年前だろう...と、
色々思い出してしまいました。

わたしの曲をめずらしい楽器でアレンジしてもらったり、
中世の、作者もわからないような古~い曲を教えてもらったので、
そこに、
『森でキスしてるふたりを見たよ!
お日さまはそれを見て、今日から春だと決めた!
春風は、黄色いチョウチョをふたりに贈った!』
というような歌詞を付けて、
歌ったりしたのです。

わたしたちが練習していると、
リーダーの松本さんの娘さん二人が、
少し離れたところで、床に座ったり、
頬づえをついたりしながら観ていましたっけ。

「あ~、あの子たちも、大っきくなったろうなぁ...。」

回想にふけりつつ、
話は戻って『歌と朗読の会』ですが、
このアルバムは、
ある本の朗読に、とても情感を与えてくれました。

それはトーベヤンソンの短編で、
スナフキンの旅のお話です。

スナフキンが明るいお昼を歩く場面でも、
夜、川辺でたき火を焚く場面でも、
知ってくれてるかような繊細な曲が、
このアルバムの中から見つかりました。

物語の舞台が、野や林などの自然の中だったので、
古い音楽と、相性が良かったのでしょうか。
魔法のように、美しくなった場面もあったのです。

とにかくわたしは助けられ、夢中になって朗読したのですが、
ついさっき、
この文章を書こうと思って、

「そうだカテリーナの人達は、
映画音楽もやってたんだっけ...」

と思って、
本棚から映画パンフレットを探し出しました。

『絵の中のぼくの村』という、
ベルリン映画祭で賞を取った作品でした。

ずいぶん前に観たので、タイトルさえ忘れてしまっていたのですが、
東陽一監督は、中世の音楽を探し回って、
『ドゥクティア』というアルバムを見つけ、
その中から映画に使わせてもらった、
とありました。

「ドゥクティア?
あっ、このアルバムだ!」

物忘れもいいところ。
でも、と言うことは、
この監督さんとわたしは、ちょっと同じような作業をしたことになります。

もちろん受賞監督さんのお仕事と、
わたしの小さなライブを並べたら悪いですが、
きっとこの方も、カテリーナの演奏を場面に当てはめてみては、

「わっ、イイ!この曲にしよう!」

な~んて感動したに違いありません。


さねよしいさ子

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2004年11月18日

VOICE IN THE WIND ~Best Of YOSHIDA MINAKO / 吉田美奈子

デビューアルバムから最近のアルバムまでの中から、厳選された曲のカバーを集めたアルバム。とはいってもいわゆる昔の音源をそのまま収録したのではなくすべて新録されたものである。

今回、全曲アレンジと演奏を担当させてもらった。このアルバムで特出していることはすべて本人の声と20人の管楽器のみによるレコーディングということ。つまり息を使って音を出し、個々が単音しか出ない楽器(ある意味では美奈子さんの声もそうだといえる)のみの編成。なのだが、このコンセプトでは、楽曲がスローテンポであれば比較的、アレンジや演奏面で苦労することはないのだけれど、いわゆる「Funk」ものなどのビートを強調していた楽曲をこの編成でアレンジ、演奏するのは至難の技だった。とにかく透明度、純度の高い音色を求めた結果、クラシック界の中堅~若手のプレイヤーに参加してもらった。カバー楽曲をリアレンジするに至り、オリジナルアレンジが染み付いている自分にとって、あらたなアレンジをするのは大変だったが、いったん歌のメロディだけを抽出し、この歌しかない状態で管楽器でデコレイトしていったことによってオリジナルアレンジとはまた違った感じになった。

今回のレコーディングを通して、この管楽器だけのアンサンブルの可能性を再認識したとともに、美奈子さんがベルベットのような管楽器アンサンブルの上で自由に歌う場面もあれば、アンサンブルと完全に同化して管楽器とまるで区別がつかなくなるような瞬間があり、「声」も管楽器と同じように出す「息」で空気が振動しているということを再認識した。


村田陽一

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2004年11月17日

STRAWBERRY / 曽我部恵一

柳田久美子がレコメンドする1枚

 このアルバムは、「この1曲がいい!」っていうのではなくて、全部がいいんです。すごく好きなんですよ。曽我部さんって、こんなに素直に言葉を書いてしまうんだなっていつも思いますね。素直で優しい感じがあって、それは言葉だけじゃなくメロディもそうなんですけど。ほんとに素敵なんですよね。なんか羨ましいっていうのもあって。同じシンガーソングライターとしての憧れもあるし、私もこういうふうに曲が書けたらいいなって思います。このアルバムは前2作と比べるとけっこうロックな感じ。あの歳で……あんなにやんちゃができちゃうんだなと(笑)。しかもこれって、ミックスも自分でやられてるんですよね。だからかなり大変だったみたいなんですけど、自分の作品を最後まで全部、自分の手で作るっていうのは……ミュージシャンとして尊敬しちゃいますよね。

 サニーデイ時代の曽我部さんって、実はあんまりよく知らなかったんですよ。プロデュースしていただいてから昔の作品もいろいろ聴くようになって、ライヴも観に行かせていただいたりして。ほんとにグッとくるメロディを唄っているんですよね。

 いちばん最初にプロデュースしていただいたのが高校3年生のときで。そこで初めて接したプロのミュージシャンが曽我部さんだったんですね。あのとき言われた言葉とかは、今でも自分の中にあって、大事にしているんです。曽我部さんは、レコーディングのときとか、私が唄うときも「飛んでる感じでお願いします」とか、そういうのを投げてくる。私の中の〈飛んでるイメージ〉を出したかったらしいんですよ。そんなふうに、その人なりのイメージをすごく大切にしてる方なんですよ。私もそういう部分を意識するようになりましたね。

大きな愛<通常盤> / 柳田久美子

柳田久美子の最新作。


音楽と人

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2004年11月16日

triangle / dustbox

おかえりなさい。dust box!!!!
埼玉が誇るグッドメロディー製造機、インディーズに戻って最高傑作をリリース。

酸いも甘いもかみしめて、ダストボックスが帰ってまいりました。
やばいです!すごいです!まずは美しい演奏に涙!そして美しいハイトーンヴォイスに涙!続いて美しすぎるコーラスに涙!
速さも申し分なし(当然ですが)。全てウソ偽りありません。誓います。
何曲目からでも聴いてくれ!!全部シングル候補!

<タワーレコード渋谷店 タケイ>


ナイチョ

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2004年11月15日

NOWADAYS / 花田裕之

これは、花田バンドという、5年くらいずっとライブだけやってきた、3人だけ(花田裕之、ベース井上富雄、ドラム椎野恭一)で作ったアルバムです。

前までは、俺はこのメンツで、CDを出すっていうよりもライブの方をすごいやっていたいっていう気持ちがあったんですけど、やっぱり作品として一枚、そろそろ形に残したいなあって思うようになって。それで、レコーディング始めたんですよね。もうほんと、ライブはいっぱいやったんで、イメージも固まってるし、何やってもいいっていう感じはありましたね。そういう安心感は、メンバーに対してもありました。

ライブだけやってた時と、作品として作った後は、俺の気持ちの中では、花田バンドに対してもすごい変わったな。またちょっとこう、深まったっていうか。それまでちょっと、惰性の感じもあったんですよ。だけど、作った後はその惰性の感じがなくなって、また違う感じでライブやれるようになりましたね。アルバム作って良かったです。気持ちがなんかね、うん、全然違う。その3人で1回もスタジオ入ったこともなかったから、そういう経験もおもしろかったですしね。

収録した曲は、ライブ中、お客さんの反応のいいやつをピックアップもしたけど、曲として選ぶってよりは、自分のMDに、曲の断片みたいなのが沢山入ってるんで、その中から、これはやる、やらないって、自分で勝手に決めて選びました。また違う面から、自分のバンドを見た感じかな。今までやってきたライブの流れで作るんじゃなくて、一回そこで切って考えて、改めて作った感じですね。

11月はライブ、めちゃくちゃ多いんですよ。大丈夫かな、これ(笑)。アルバムの曲もやるし、あと弾き語りでもやるし、地方もいろんなとこ廻るし、興味ある方はぜひ、遊びに来て下さい。


花田裕之

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2004年11月14日

3 Chords & The Truth / ANTHONY DAVID

出会いはツアー先の渋谷タワレコでした。
試聴機にはいってて、時間潰しがてら何気なく聴いてみたんですが、
素敵な出会いは何気ない時にやって来るもんだ。
と思わされるにはあまりに十分すぎる素敵さでした。
最近巷では、僕の大好きなジャックジョンソンが
大流行りみたいで、この人もその試聴スペースでは
同じくくりに入っていました。確かに気持ちは分かりますが、
こっちの方がなんというか、よりミュージシャンシップに
のっかってる感じがします。
なので自由感とか力のぬけ具合とかは
ジャックジョンソンかもしれませんが、
演奏の良さとか楽曲のつくりはこちらもすごくいいです。
何よりソウルフル!
特に前半には相当テンションあげさせられました。
5曲目のレゲエ曲で程よくレイドバックしたあと、
6曲目ののりのりソウルでのりまくります。
楽曲もさる事ながら、演奏の空気感にはほれぼれします。
惚れ惚れという字を10も20も重ねたくなります。
そしてベルの音色がたまらない8曲目にもしっかりやられました。
今日並木道を原付で走りながらこの曲を聴いてたんですが、
その風景と音楽の相性の良さに危うく涙しそうになりました。
並木道を散歩したいがために買ってもいいでしょう!
音楽と風景がマッチした時の幸せを久々に感じました。
そういえばこんなことで幸せな気持ちになれるんだ、
とおもいだしました。
昼下がりに散歩したい方、是非!

南俊成

On and On / Jack Johnson

僕の大好きなジャックジョンソン、最近巷でも大流行りみたいですね


GALLON

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2004年11月13日

Destiny's Child World Tour / DESTINY'S CHILD

 先にひとこと暴言を吐いておこう。デスチャはサザンソウルのグループである!

 はじめにアレッと思ったのは、ビヨンセのソロデビュー曲「Work It Out」のプロモーション用に配布されたビデオだった。
 そこにはデスチャの来日公演からビヨンセのソロパートで歌われた「Work It Out」のライヴ映像が収録されていたのだが、ビヨンセのアタマは金髪のアフロだし、衣装はリンボーダンスのお姉ちゃんみたいだし、エロティックなアクションで吠えまくる姿はまるで全盛期のティナ・ターナー。そして演奏はファンクそのもの。その時、スタジオ盤はまだリリースされていなかったから、まさかこんな70年代な"どファンク"をリリースするのかと思って本気で驚いたのだ。それはもちろん嬉しい驚きだったのだが、デスチャといえば実験的で刺激的な最先端のR&Bの代表格のような存在だったはずなのに、こんなサウンドで売るつもりなのか、と。結局、発売されたシングルは打ち込みによる演奏で、ライヴの印象とはかけ離れたものだったのだが、この映像は、僕の中にデスチャには何かあるという思いを残した。
 
 その後、リリースされたのが日本公演と同じワールドツアーのアムステルダム公演を収録したこのDVDだったのだが、これを見て「Work It Out」の謎が氷解した気がした。
 このツアーは全曲生バンドの演奏によって、アルバムとは違ったアレンジが施されているのだが、アップの曲はファンキーに、バラードはスウィートに。それは見事に彼女たちのヴォーカルをサポートしたものだった。つまり、歌ありきのステージ。彼女らがゴスペル畑の出身で、そのヴォーカルスキルに定評があることはよく知られているが、ここでのヴォーカルは確実にスタジオ盤よりもゴスペル仕込みの持ち味を発揮しているし、何よりもメロディが際立って聞こえる。「Bills, Bills, Bills」や「Jumpin' Jumpin'」などのアップでは、後ノリのビート、リードとコーラスのコール&レスポンスは70年代サザンソウルのそれみたいだし、バラードの「Emotion」もまるっきり南部マナー。そのときの3人の佇まいは、STAX時代のEmotionsかと思ったぜ。「Happy Face」もゴスペルのコンサートで1曲は聴かれる軽く爽やかな曲の体をなしているし、なんといっても「Dangerously In Love」でのビヨンセのヴォーカルのディープなこと! もちろんケリーも負けていないし、ミッシェルも硬さはあるものの、その個性的な声を生かしたヴォーカルを聴かせている。カヴァー曲のセレクトにも驚いた。ケリーが歌うFive Stairstepsの「Ooh Child」(Varelie Carterでも有名)は定番としても、「Jumpin' Jumpin'」のイントロ的に挿入された「Proud Mary」(もちろんIke & Tina Turnerのヴァージョン)では、あの有名なラインダンスを模した振り付けまで披露している。今の感覚ではどう見てもダサいとしか思えない(Ike & Tinaの大ファンである僕からすればそこがたまらないのだが)あの振り付けをあえてやるあたり、デスチャには自分たちの姿がしっかり見えているということなのだろう。そして自分たちに絶対の自信を持っている。派手な仕掛けなど無しに、自分たちのヴォーカルと存在感だけでステージを支配できる。彼女らがNo.1である理由はこんなところにもあるんだろう。
 スタジオでは最先端のサウンドを模索しつつも、ライヴの現場に出た途端、南部の野性味が丸出しになってしまう。やっぱりデスチャには南部の血が流れているんだなぁと実感した。しかし、これでまだ20歳そこそことは。日本のR&Bが追いつけないわけだよ。
 
 おまけ。何となくビヨンセを讃えたような文になってしまったが、個人的にはケリーの大ファンなのだ。歌もルックスもイイネ!×3 ケリーは将来グラディス・ナイトのような存在になるような気がする。

いけたな

はてなキーワード:DESTINY'S CHILD

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2004年11月12日

This Is Niecy(私はデニース) / Deniece Williams

少し前にChante Mooreのカヴァーで流行ったので、「Free」を知っている人は多いと思います。そのオリジナルが収録されているこのアルバムが76年ものだなんて、本当にびっくりしたんです。Chante Mooreが歌った新しい時代のものに、ぜんぜん負けていないなと思いました。

この『This is Niecey』は、Earth, Wind&FireのKALIMBA PRODUCTIONから出たもので、プロデュースは、Maurice WhiteやCharls Stepney、バンドはほとんどEarth, Wind&Fireのメンバー。やっぱりEarth, Wind&Fireってすごいって再認識。あと、プロデューサーのCharls Stepneという人(77年の急死までMaurice WhiteとともにEarth,Wind&Fireの共同プロデューサーとして活躍)はすごく影響力がある人だったんだけど、残念なことに彼らが全盛になる前に亡くなってしまったらしいんです。その人がこのアルバムにも参加しているしメンバーも若手の時代なので、演奏にもめちゃめちゃ勢いがあります。

そんなEarth, Wind&Fireのはじけた演奏の上で、ウィスパーで、女性独特の軽やかさで歌っている、そういう力が抜けている感がいいなって聴き惚れてしまう。Chante Mooreのほうも好きで、ZOOCOもラジオの番組でかけたりしますけれど、やっぱり生でやっているというところで、KALIMBA PRODUCTION 万歳!ですね(笑)。ティンバーのチキチキも全部生だというんだから、やっぱり人間ってすごい。いまだったら、たとえば画像上で打ち込んでいくとか、ドラムを叩いてそのいい部分だけをループしたりすることができるけれど、これは、一曲分ずっと神経を集中してやっていなければならないし、ドラマーが歌を全部覚えていなくてはならない。さらに、歌い手に合わせて、抑揚をつけたりして心も一緒に合わせたりとか・・・。やっぱり生演奏はすごいなって感動します。

聴くたびにいつも、Denice Williamsの声は特徴がある、かわいい声だなと思います。彼女は“ソングバード”とみんなに呼ばれていたんだけど、それが本当にぴったり。そしてトランペットではなく淡いフリューゲルホーンが使われていて、切ないような感じも音で表している。明るいような切ないような、その絶妙なところを曲にしていて、そしてFree=自由という言葉を使っている。曲と彼女の歌声と、すべてがうまく混ざり合った名曲だと思います。

ZOOCOも、ウィスパーでさわやかに歌うということに挑戦したいと思っているんですよ。憧れます。でも、声が出ないかもしれない(笑)。


ZOOCO

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2004年11月11日

There Will Be A Light / Ben Harper & The Blind Boys of Alabama

What a experience。

Benは今までも紹介してきたように自分なりの神さまへの歌を紡いできた。
その中で、先人との出会いに震えた。

そして、2003年末のヨーロッパツアーのステージでも彼らと共演したBenは、帰国後すぐに彼らのアルバムのレコーディングに参加。そこでさらにインスパイアーされ、もう一度のレコーディングを経てこのアルバムを完成させた。

先日、映画の中で、CommonやAhmir ThompsonらがBluesの先人らと出会い、世代を越えて共に魂に流れてるものを通い合わせる姿を見たばかり。
このアルバムを聴くと、言葉、世代、スタイルを超えた何かがあることに心をつかまれる。
それは人の身体を流れる血が温かいように、温かいものだ。

Higher Ground / Blind Boys Of Alabama

出会い
Fight for Your Mind / Ben Harper

Ben's Own.


塩谷達也

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2004年11月10日

パブロの恋人 / 小島麻由美

増子直純(怒髪天)がレコメンドする1枚

 小島さんねぇ、もうほんとにいいね! 毎度毎度ヤバいんだよ、曲と声がいい。なんか、ちょっと酔っぱらってる感じがするんだけど、それが自然と出てんの。発音の仕方とかすごいんだよ。あれはたぶん、練習してできるってもんじゃないな。ほわーっとしてるっていうか……何とも言えないね。言い表わしようがないなぁ。これは実際聴いてもらわないことには。このアルバムもすごくいいんだよ。バック演奏はすごい人たちがやってるからもちろん最高だし。彼女はそれを引っ張っていくというか、負けないだけのものを持ってる。どの曲がいちばんっていうんじゃなくて、全部いい! ほんとに。まぁ、中でもおもしろいのは「蛇むすめ」って曲。それは歌詞もおもしろいし、曲もおもしろいよ。笠置シヅ子の「買い物ブギ」みたいな。それにインスパイアされてる感じで、ちょっとコミック入ってて。ものすごく声が艶っぽいの! 呼吸音とか。ああいう人ってなかなかいないよね。とくに女の人が聴くと、より歌詞に共感できると思うし。前回のミニアルバムもすごい良くて、その後のフルアルバムだから……なんかもうハンパじゃない良さだよね。もうアホみたいに聴いてる。俺、カラオケでも唄えるよ(笑)。

 俺、ビョークもすごい好きなんだけど、自分の中では並ぶくらいなんだよね。ま、ビョークはすごいと思うけどワケわかんないから。今回のやつはわりとわかりやすいけど、その前のは買ったけどしばらく聴いてても、ほんとワケわからなかったもん。なんか、俺が差し出した器に入りきらない大量の水を入れられた感じ。……もうビッショビショだよ、何してくれんだよって話だね(笑)。それに近いものがあるかな。

 とにかく聴いてもらわないと。酒呑む人と、女の子はとくに聴くべきだよ! 俺もけっこう呑みながら聴いたりしてる。ほんとにいいよ。マジで!

握拳と寒椿 / 怒髪天
怒髪天の最新ミニアルバム。

笠置シヅ子全曲集 / 笠置シヅ子
「笠置シヅ子の「買い物ブギ」みたいな。」


音楽と人

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2004年11月09日

Community Music / Asian Dub Foundation

Asian Dub Foundationと名乗るだけあって、彼らの音楽はDub。Dubとはレゲエをルーツに、ハウス、テクノなどのElectronicaと総称されるダンス音楽を取り入れた音楽。
普段聴き慣れたアメリカ産音楽でなく、彼らはイギリス産。
レゲエをベースに、ダンスなリズム感で、ラップをかますとても面白い組み合わせに、ギターをナイフでつま弾いて、シタールのような音を出すので有名なギタリスト。
そんな彼らの第三作目はこのギターがとてもいい。
曲の途中でふっと入り込んでくるシタール風ギターの短音のばしも上手いが、それより、ハードロックのような、ゴリゴリのサウンドが単調になりがちなElectronicaを盛り上げてくれる。
Rage Against Mashineを彷彿させる攻撃的ラップが、レゲエのリズムと音感を携えて、人種差別反対、資本主義への痛烈な批判を歌い上げる。そんなところはイギリスが誇るThe Clashあたりの影響を色濃く持っている。
アメリカの陰に隠れてはいるが、イギリスも歴史が深い分、抱える問題は根が深く、複雑。そんなイギリスの暗部を遠慮なしに叫びまくるCommunity Music、スカ・パンク好きの人にも自信を持っておすすめですね。


ユウヤ

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2004年11月08日

american idiot / GREEN DAY

でたでた!グリーンデイの新譜「アメリカンイディオット」!
訳すと「アホなアメリカ人」。ん~、やつららしいタイトル。
なんかねー、前情報とかでパンクオペラとか最高傑作とか
色々と情報が飛び込んできてたんですけどね~、
はっきし言ってそんな言葉はどーーでもいーんだよー。
僕は彼らの新しい音楽がまた聴けるってだけで
充分に興奮してたし。聴いたらやっぱ最高やったし。
なんかもう僕にとっては永遠のアイドルやからさー、
無条件降伏サレンダー。
だからもー、そんな言葉の情報なんかより、
ビリーが激ヤセしてる写真見てた方がエキサイティングな
コトやったりするん。もー感覚はズバリ中学生っす。
ひっっさしぶりにオマケでもろたポスター貼ったりしちゃってます。
でもホント、こんな音楽の楽しみ方ってのもあったなーとか
思い出してみたりとかね。

音楽に対して一番純粋に興奮したり憧れたり
夢中になっていたのは10代の頃やった気がしません?
モチのロン、今でも純粋な気持ちは持ち続けて
音楽と向かい合っているんやけどもね。
でもなんかずーっと音楽演ったり聴いたりしてるとね、
どっか通ぶってきてしまう、いや~なオッサンみたく
なってきたりとかする自分がいたりしてんのも事実でさぁ。
でもねー、やっぱ音楽大好きやし、音楽に救われ続けてるし、
あん時の興奮と熱狂をいつまでも持ち続けてるわけで、
こうして今も音楽を創り続けてるわけなん。
僕にとって今でも無条件でそんなティーンエイジスピリットに
させてくれる人達がグリーンデイやウィーザーやったりするんだな~。
今では僕も音楽を創る側に立ってはいますけども、
根っこはただの音楽好きな小僧にすぎなくて、
いっつも音楽にドキドキワクワクしてるんだー。

ウィーザー / WEEZER

ウィーザーで一番好きなアルバムはこれ。


GALLON

はてなキーワード:GREENDAY(*)

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2004年11月07日

SURF BREAK from JAMAICA

海が好きです。もしも私に対して、「陽のあたらないカーテンを閉め切った部屋で、山盛りの吸い殻の灰皿を前にジャックダニエルを一杯やってる」というロッカーらしいイメージのみを持ってくれてたという有り難い方が居たとしたら、すんません。確かにジャックはよーくやってますが、たしかにそんな奴ですが、でも、海が好きです、太陽が好きです、そして多分、人間を100人連れて海に行ったとするならば、ベスト3入りするほど海に行くとはしゃぎます。
みっともないほど、はしゃぎ狂います。

今まで行った中で最高の海はタヒチでした。海の真ん前のコテージに泊まり、朝起きたらジャワー代わりに海へGO! ビール飲んでマヒマヒという魚のハンバーガー食べて、海で泳いで魚にパンくずあげて、暗くなったらまた酒飲んで、おやすみなちゃいです。コレは本当に夢のような時間でした。今でも写真を見るだけでうっとりします。私が完全にリゾート地に場違いなキースリチャーズのTシャツを着てることを除けば。

さて、そんなステキな海が恋しくなったときにバッチリなのが、今回の一枚です。波の音だけのCD。本当に波の音、ずーっと波の音、かなりリアルな波の音、ちゃーんと波が引いた時の泡が砂の上で弾けるようなチリチリチリという音も入ってます。しかも約23分間が2パターン。昼寝するにも、途中で終わっちゃったりしない長さ。夜眠るときかけるにも良い長さ。うん、気が利いてます。

ちなみにこのCDはベストセラー波のCDらしいです。音を録ったのはジャマイカらしい。見てるだけで心がすーっと澄んでくるジャケットは浅井慎平氏によるもの。

外が晴れてようが雨だろうが嵐だろうが、部屋がきれいだろうが散らかってろうが足の踏み場が無かろうか、あーら不思議、このCDをかけてジャケットの海をじーっと眺める、またはじっと目を閉じれば、ほら、そこはもう「THE ビーーーーーチ!」足の裏にあたるサラサラの白い砂、ほっぺたにジリッとくる太陽のぬくもり、柔らかく吹いてくる風、潮のにおい、ギュッと縮んでいた心がホワーンとゆるんで、ゆっくり深呼吸する感じ。あら?私の悩みは何だったのかしらん? えっ? さっきまで焦っていたこと、あー、あれかー、そーねー、小さいことだわー、それより「海はいいな~、気持ちいいな~」これぞ、THE リラーックス!!!

2トラック収録されてるうちの2トラック目には時々ウクレレの音がするんだけどこれがまたいい感じ! 南国だねえ。もう一個のおすすめはCDのライナーノーツによると“ラジオを流しながら”“このCDを流すこと”らしいよ。うんうん、いいかもね、それいただきます。FENとかが良いらしいが、CDでもいいし、音楽の種類は何でも良いよね、たぶん、アイアンメイデンとかじゃなければね。

寒い冬に突入、だからこそ! 悲しいニュースが多い今、だからこそ! 年末にむけて慌ただしくすぎてゆく毎日、だからこそ! 是非あなたの部屋にも、このCDを。寝るときに、お目覚めに、出かける前に、気分転換に、お料理するときに、家で一杯飲む時に、ベランダで星を見るときに、おーげさですが、たぶん、あなたの人生でずーっと、ことあるごとに繰り返して聴くことになる一枚になると、思うよーん。そうそう、言い忘れた、それで1000円とは値段もGOODよ、イエーィ!


中山加奈子

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2004年11月06日

FOE / FOE

アイゴンことEL-MALOの會田茂一と、bloodthisty butchersの小松正宏、元マルコシアスバンプの佐藤研二が結成した3ピースバンド。こんなに男臭いバンドほかにいる?
POPな曲は涙がでるほど純粋で、オルタナな音はもっともっとと自ら限界超えに挑んでいるかのよう。ライブハウスで『座って下さい』と言っていたのも印象的だったけど、終了後に轟音の余韻を耳に残したまま明け方の公園通りを歩いたことを今でもよく覚えている。


chick speak records

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2004年11月05日

MILTON  / MILTON NASCIMENTO

ブラジル、ミナス派を代表するミルトン・ナシメント。その彼が76年にアメリカへ渡ってウェイン・ショーター、ハービー・ハンコックといったジャズ界の巨人と作ったアルバム。
アメリカ色が強すぎると思う純粋なファンもいるみたいですが、僕はそのアメリカとブラジルとのぶつかり合いが逆に好きなタイプなのかも。
その独特なコード進行とその上を舞う歌声にはいつも胸掻きむしられるような想いがして
せつないのです。
ビートルズを彷彿とさせるM-4とかマジで凄い曲だと想います。
全然ジャンルが違うんだけどプログレ好きな人に聴いてみて欲しいな。


片寄明人(Great 3)

はてなキーワード:片寄明人Great3

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2004年11月04日

The Fighting Temptations sound track / V.A.

The Fighting Temptations」。久しぶりのゴスペル映画だね。全米では9/19から公開。

日本では来年公開だって、いつ頃だろうね。 サントラは先行発売。この映画が、第二の「天使にラブソングを2」になれるかは、サントラにかかってると思ってたんだけど、いい曲が入ってるよ。

Sister Actでは、Oh, Happy DayやHis Eye Is On The Sparrow、Joyful Joyfulあたりがキー・ソングだったよね。そこがいろんな意味でばっちり決まってたから広く伝わったと思います。

今回は、12. He Still Loves Meがまず素晴らしい。サビの歌詞がたまんない。

"..seems like I always fall short of bein worthy
Cuz I aint good enough
but He still loves me..."

いつだって、自分は価値がある人間だって思えないような気がする
だって足りないことばっかり
でも神さまはそんな僕をそのままで愛してくれる

こんな歌詞がさらっと入ってる映画のタイトル曲をMissyとBeyonceとHip Hop Ladies達が、いつものまんまで、「くだらない誘惑には負けないよ!」ってかましてくれるのが、うーん恐るべしアメリカのエンターテイメント界。

13. Time To Come Homeもいいよー。これは、終わりの方に流れそうだよね。
この2曲+1. Fighting TemptationでのMTV的つかみがこのサントラの、ひいてはこの映画の肝です。

素晴らしい演技と素晴らしい脚本、そんなものは期待しなくていいよ。Sister Actもそんな感じの映画じゃなかったけど楽しかったからね。

いずれにしろ、10月31日からのゴスペルツアーでみんなとNY行ったときに、観てくるつもり。ハーレムで観たら、みんな立ち上がってクラップとかするかもな。
公式Web Siteもなかなかよくできてます。今日の説教なんてコーナーがあって「惑わされるな。自分が破いたものは自分で縫うことになる」とか「ほんとのソウルフードは毎週日曜日与えられる」とかね。

もちろんトレイラーやクリップも見れるし、サントラの試聴も出来るよ。

Beyonceも教会のクワイアから出てきたし、きっと出演者みんな心からゴスペルのパワーと素晴らしさをわかってて楽しんでるんだろうね。そういうのっていいね。

みんな、とりあえず映画が来る前にこのサントラを買って聴いてるといいんじゃない?おすすめです。


塩谷達也

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2004年11月03日

CAR SONGS OF THE YEARS / 奥田民生

奥田民生はユルい人だ。
何故に、こんなに素敵にユルいのだろう?と思う。
このアルバムも、そんな素敵にユルい世界を堪能できる。
もちろんそれだけではなく、カッコ良い。ロックだ。

この中で、すごい曲が「サーキットの娘」だ。
パフィーが歌っているあの曲だ。でもまるで違う。
何がすごいって、チューニングが何とも気持ち悪いギターの絡み合い、
高音を絞りだして音程もなくなりかけの歌のサビ。それで勢い一発。
でも、すごい爽快感。民生氏の中ではアッパーな感じが気持ち良い。

同じくパフィーの「日曜日の娘」。これはハワイアン調なギターも入っていて、
とろける曲になっている。日曜日なんだ、何もしないでダラっとするゼ!
心も体も開放。開放。

車にまつわるアルバムになってるので、もちろんドライブにもぴったりだと思う。


anoa

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2004年11月02日

Until The End Of Time / Sunburst Band

9年リリースされたデビュー・アルバムが高い評価を定着させ、復活が望まれていたサンバースト・バンドの5年ぶりのアルバムが登場です。ブギー、ディスコ、ハウス、フュージョンの最高のエッセンスを詰め込んだ傑作で日本人好みの一枚!
ライナーは本人のラヴコールによりディミトリ・フロム・パリが担当!
国内盤はDJの間では話題の、前作収録曲「U Make Me So Hot」のリミックスを収録。

(Village Again)


recommendDJ.com

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2004年11月01日

Fandango / ZZ Top

『カッコよすぎる!』

レコード盤に針を落とした瞬間、怒濤のライブショウが幕をあける。ギブソン・コリーナVと思われる鼻の詰まった様なフィード・バックがなんとも言えぬ興奮をそそる。A面1曲目の「サンダー・バード」が始まった瞬間に、既にこのアルバムはクライマックスを迎えてしまっている。2曲目の「ジェイルハウス・ロック」の、あの「アホさ加減」は一体なんなのであろうか、、例えばこのチューンのギター・トーン、ギターが雄叫びをあげるとは、よく使われる手垢にまみれた表現だが、ぼくはこのトーンにこそ、それを使いたい。グルーブ?タイト?その全てがこのライブに詰まっている。そして最後4曲目である怒濤のロックンロール・メドレーにて、そのパフォーマンスが終演を迎える。

さて、レコードをひっくり返してみよう、そこからはこのアルバムの第2章が始まる。全てオリジナル・チューンでまとめられた、スタジオ・レコーディング作品達。主観であるが、ここからが凄い。思い返しただけで、手に汗をかいてしまう。始めてぼくがこのアルバムに触れた際、B面1曲目の「ナスティ・ドッグス&ファンキー・キングス」を耳にした瞬間、ぼくは後ろにひっくり返りそうになってしまった。
「カッコよすぎる!」
最終曲の「タッシュ」を終え、このレコードを聴ききってしまった後、ぼくはある事を頭の中によぎらせていた。
「この世で書き尽くせる最高のロック・チューンは彼等がこのアルバムで書き尽くしてしまったな」
である。そう、このアルバムを語る上でのポイントは、B面における楽曲の素晴らしさ、、これに尽きる!さらに、驚かされるのがギターのトーンの素晴らしさ、、 ぼくが10代の頃、自分のギタリストとしてのサウンドを追求する上で、あれほど熱心になってくり返し聞いたレコードはないだろう。

ギブソンとフェンダー・テリー(と思う)を巧みに操り、ミックスされたそのサウンドは、パズルのピースがピタっと合わさった様に楽曲をドレスアップさせている。特にB面1曲目なんか、ヘッド・フォンで聞いてみて下さい。大体、2曲目の「ブルー・ジーン・ブルース」のあのレスポールのトーンは何なのであろう?さらに3曲目「バリニーズ」のファンキーなグルーブ、4曲目「メキシカン・ブラックバード」の心地の良いレイドバック・チューンを、フェンダー・サウンドが、リスナーを遥かテキサスに導いたとしたならば、いきなり次の「ハード・イット・オン・ジ・X 」 で、聴き手を覚醒させてしまう。そして、最後にあの世界最高峰のブギーの名作「タッシュ」で、このアルバムは幕を閉じる事になる。シンプルな3コードの作品の中で、あれ以上の傑作なリフを、ぼくは聴いた事がない。

しかし、ビリー・ギボンズという男は、確信犯である。ある意味、あれは反則である。イチローの内野安打真っ青の反則である。決してイメージする、チャラチャラした脳天気なパーティー野郎ではない(当たり前か、、)。まあ、もちろんほとんどの場合、バンド・イメージというはただのパブリシュアへの後付けであることは分かっているのだが、この男はぼくが思うに、言葉は悪いが、"インテリ・ヤクザ"である。

本国アメリカでも、やれバイカーズ・ロックだの、そしてパーティー・ロックだの、さらに日本では、ロック・バンドとしてより、「昔、車のCMに出ていた"ヒゲのおっさん"」としての認知が高い彼等、、。ぼくにとってZZ TOPとは、ロックファンの、ロックファンによる、ロックファンの為のバンド、、である。そんなロックファン(ヤクザ)達が、ぼくの産まれた年に、この世に放り出した最高の逸品、、それがこの『ファンダンゴ!』である。

全てのロックファンに送られた、奇跡のような一枚。

PS: ちなみに"ファンダンゴ" とは、スペイン語で「パーティー」を意味するんだそうだ。

合掌

(原マサシさんがレコメンドしているのはレコード盤ですが、レコセルでは収録曲が同じCD盤を紹介しております  レコセル)

La Vida / GEORGIE PIE

GEORGIE PIEもZZ Topをカヴァーしました。


原 マサシ (GEORGIE PIE)

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