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2005年03月31日
ジーニアス:ア・ナイト・フォー・レイ・チャールズ / Ray Charles
レイが亡くなって、(近藤)房之助とトリビュート・アルバムを作ろうって話になってさ、いろいろと資料を探してる時にこのDVDを観たんだよ。レイとは「ニュースJAPAN」でも共演したんだけど、これを観て改めて彼の偉大さを痛感したね。映画「RAY」を観たときも思ったけど、R&Bとカントリーを結び付けたことだけでも歴史的に本当にすごいことなんだよ。日本では(オレも含めて)認識不足だよね。上辺だけで知っている気になっていて「青かった」と反省してる。これもそうだけど映画も絶対に観るべきだね。
この映像はレイの遺作となった同名のCDのライヴ・バージョンってわけなんだけど、内容は文句なし。エルトン・ジョンやスティーヴィー・ワンダーはもちろんだけど、ノラ・ジョーンズがこの曲(『こぼれる涙』)を選んだのは意外だったね。それだけで彼女のレイに対する想いが伝わってきたよ。メアリー・J.ブライジが歌ったジャズのスタンダード『降っても晴れても』も意外性があって良かった。それとアル・グリーンね。日本だとゴスペルっていうか、しっとりした曲を歌うイメージが強いと思うんだけど、もうシャウトしまくりで流石って感じだし。あと、オレも知らなかった人だけど「今、カントリー界で最も人気のあるスター」って紹介されるケニー・チェスニーも素晴らしかったよ。
また、コメンテーターがすごいんだ。映画でレイ役を好演したジェイミー・フォックスをはじめ、トム・クルーズ、モーガン・フィッシャー、ブルース・ウィリス、クインシー・ジョーンズ等々。ブルース・ウィリスなんかB.B.キングとビリー・プレストンといっしょにブルース・ハープを披露するんだけど、これがうまいんだな。向こうの役者さんって芸達者だよね。
とにかく、ヤラセなんかじゃなくて、みんながレイに対しての深いリスペクトを込めて、これだけ幅広いメンツが集っていることがすごいんだ。それは映像を通じてよくわかるよ。それにアメリカってチャリティとかいろんなイベントがタイムリーで早いよね。日本は話だけでノロノロしてるっていうか、統率が取れなくてバラバラなんだよ。いろんなことが絡む事情もわかるんだけどさ。何だかアメリカのエンターテインメントビジネスとの格の違いというか、その懐の深さを感じてしまったね。いいお手本を残してくれたレイに感謝しつつ、オレたちもがんばらなくちゃな。
- ジーニアス・ラヴ~永遠の愛 / Ray Charles
- 「この映像はレイの遺作となった同名のCDのライヴ・バージョン」
- ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン / 村上“ポンタ”秀一&近藤房之助
- 房之助といっしょにレイに捧げて作ったこのアルバムもすごくいい内容になってるから是非聴いてみてね。
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2005年03月30日
So Natural / Salvador
Salvadorは、Austin, TexasのHispanicコミュニティ出身。Vo.のNicは、牧師の息子で、イースターにさえ30人来るか来ないかの小さなHispanic系教会で育ったという。ラテンファミリーバンドの絆の固さと勢いをLIVEで炸裂させる評判のバンド。
実は僕がこのバンドを知ったのは、去年の終わりにリリースされたこのアルバムから。
彼らの地元バンド仲間のLos Lonely Boysの「Heaven」が好きで、Salvadorがカバーしてるのを知って聴いてみたのだ。
このアルバムに収録されてます。
Hispanicのゲットーから見える空のような、ゴスペル。希望への渇望。
Los Lonely Boysより洗練された持ち味がある。でも、熱い空気はそのまま伝わってくるのが、さすがライブバンド。
「教会の中にいて、外の世界を忘れてるってのはイヤなんだ」と語るNic。「僕らはさんざんリアルな問題に直面してる。そのリアルな日常を感じられる音楽で、変わらないGood NewsをShareしたいんだ」。
It's so natural to think that way, Nic! I'm with you.
僕は、2. You Are There、3. This Is My Life、4. Heaven、8. Fabricated、10. Glimpse Of His Heartが好き。
ピュアなハートがガッツリ詰まってます。
サンタナあたりにしびれてしまう貴兄にもオススメです。
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2005年03月28日
サイレント・アラーム / BLOC PARTY
そこらへんにいる、デビューしたてのロックバンドとは一味違う。
彼らの独特の存在感と個性的なスタイルは、
きっと新しいものを求めている人にこそ受け入れてもらえるものだろう。
黒人ヴォーカル特有のソウルフルな歌声と洗練されたロックサウンドの融合が心地良い。
デビューアルバムだからといって、派手な音を鳴らしているわけではなく、
いたって控えめだけれど十分な手ごたえを感じさせてくれる安定したロックサウンドは
技術の高さを感じさせてくれる。不思議と彼らのロックサウンドは、威圧感がなく、
わざと淡々と演奏をしているようにも聞こえる。
あえて、主張しすぎていないのが功を奏しているのか、アルバム自体はとても聴きやすく、
途中で飽きずに最後までしっかりと聴けるアルバムに仕上がっています。
通信簿をつけるなら、オール4といったところ。
飛びぬけてスゴイというオーラは感じないけれど、
どこをとってもハイレベルな仕上がり。まんべんなく良いものを持っているバンド。
アグレッシヴなナンバーから退廃的なナンバーまで、
全てを完璧にこなして見せる彼らはスゴイ、の一言に尽きます。
先行シングルで抱いていた激しいイメージとは一遍して、
静かで美しい彼らの世界観を十二分に体感できるアルバムだと思います。
分厚いドラム、美しいギターのメロディアスな音、
ベースのどっしりとした唸り方、
全てを含めてロックバンドとしての度量の高さを感じさせてくれます。
心静かに聴いてもらいたい名盤です。
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2005年03月27日
More Than Paradise / Port Of Notes
音楽に国境がないように
音楽にメジャーやインディーという枠も関係ない
インディーだから音が悪いのか?
メジャーと契約したからといって音が変わるのか?
震える、、、この人の声を聴くと震える
だから、構えることなく無防備になって聴く
私は畠山美由紀というシンガーに出会った
それまで私が彼女のことを知らなかっただけ
私がインディーという無限の可能性を秘めた
世界を知らなさ過ぎた 無知だっただけ
彼女は歌い続けている
クルーエルというレーベルに今もなお存在し続けるユニット
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2005年03月26日
DONAVON FRANKENREITER / DONAVON FRANKENREITER
「晴れ渡った空の下、青い海でノリノリな気分!」&「 仲間と過ごすハッピーな夕暮れ時の、心地良いメロウ感 」
そんな言葉がピッタリのDONAVON FRANKENREITER(ドノヴァン・フランケンレイター) 初のメジャー・アルバム。
朝霧JAMやFUJI ROCKにも出演したジャック・ジョンソンを筆頭に、2年ほど前から「サーファー・ミュージシャン」/「アロハ・サーフ系アコースティックサウンド」などと呼ばれるものへの人気・関心が高まってますが、このアルバムも、大きなレコード店に行けばそういった類いのコーナーにジャック・ジョンソンやThe Beautiful Girl等と一緒に置かれてます。
ミュージシャンであると同時にプロ・サーファーでもある彼は、元プロ・サーファーのジャック・ジョンソンとは古くからの付き合いで、このアルバムもジャック・ジョンソンをはじめ、G.LOVE、ロブ・マチャド(プロ・サーファー)といった友人/仲間が参加してハワイのジャック・ジョンソン宅スタジオで録音されたものだそう。
明るくメロウなアコースティック・サウンド、そしてどこまでも自然な彼の声からは、まさにそんな彼の人柄と「仲間と一緒に楽しみながらやった」というゆるやかなリラックス感が漂ってきて、本当に自由で爽快でゆったりとした気分にさせてくれます。
「ジャック・ジョンソンは大好きだけど、あんな感じの音でもうちょっと明るい感じの曲があれば・・・」 「明るい曲が聴きたいけど、ウルサいのとか速いのとかは気分じゃないし・・・」というそんなアナタには断然オススメ。
明るい日曜日の朝にも、はたまた、ゆったりとした夕暮れ時や夜にもピッタリな一枚。ぜひ聴いてみて下さい。
- On and On / Jack Johnson
- 朝霧JAMやFUJI ROCKにも出演ドノヴァンの盟友、ジャック・ジョンソンの2ndアルバム。オーガニックでメロウなサウンドが心地良い。
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2005年03月25日
Greatest Hits / The Monkees
モンキーズのベスト盤を。うちは両親が音楽をよく聴いてて、父親はジャズ、母親はT-REXとかロック寄りのものが好きだったんだけど、とにかく何でもあって。だから幼いころから音楽には触れてましたね。確かこれを買ったのは小学校の3、4年とかかな? 10歳とかだった気がする。その頃、テレビでモンキーズのドラマをやってて。確か今DVDとかも出てるはずなんだけど、小学校から帰ってくると毎日観てた。観れない日は泣いたくらい(笑)。すっごい好きだったんだよね。メンバーの4人が一軒家に一緒に住んでいろいろやってるっていう奇想天外な話なんだけど、ほんとに当時は一軒家に住んでるって思い込んでたし。ドラマの設定だなんて疑わずにね。そこで流れる曲がすっごいよくて。4人それぞれが唄えるんだけどデイビー(・ジョーンズ)が唄ってる曲が一番好きだった。うまくはないけど、胸に響くいい声で。ビートルズを模したようなアイドルバンドだって言われてたし、ギターとか弾いてないっていう声もあったけど、そんなの関係なかったな。キャッチーで、レコーディングも70年代だからか、いい音だし。多分これが自分の意志で聴いた最初の洋楽アーティストだったと思う。
このアルバムって、なんとなくだけど、自分の音楽のオリジンかもって思うの。デイビーが唄ってる曲の中でも「I WANNA BE FREE」っていう曲が大好きだったんだけど、それをこの前自分のライヴでカバーしたの。そしたら、すごくハマって。練習のときから感動してて! 自分がこの曲にこれほどハマったってことが本当にうれしくて、泣きそうになったもん。それくらいモンキーズは私にとって大事なバンドなんだよね。
でも、その頃アニメの曲とかも好きで聴いたりしてた。『プリンプリン物語』っていうひょっこりひょうたん島系の人形の番組があったんだけど、その番組で流れてる曲が好きだった。よくできてるし、かわいい曲なの。姉はトップテン系っていうかテレビに出てくるようなのを聴いてたけどね。テレビのチャンネル権はいつも姉に奪われちゃってたから、自分の観たい音楽番組は観せてもらえなかった(笑)。でもふたりで『ベストヒットUSA』とか観てましたね。夜遅くまで起きてね。でもやっぱり当時、周りには洋楽聴く人なんてほとんどいなくて。ほんと、下敷きの間にモンキーズの写真が入ってたのは私くらいだった(笑)。自分としては違和感なかったんだけどなぁ(笑)。
- Born Beautiful<通常盤> / 日暮愛葉
- 日暮愛葉のソロ・デビューアルバム!
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2005年03月24日
SOUL KISS / CHARA
中学1年生くらいの頃、友達のうちに行ったら、たまたまケーブルテレビで〈あの時計の下で〉っていう曲のPVが流れていたんですね。それを観て『なんだ、この人は!』って衝撃を受けたのがきっかけです。初期のCHARAさんのファンクっぽいところがあって、それまで私はファンクって聴いたことがなかったので、余計新しいものに思えたのかもしれないですね。当時は中学生だったからお小遣いも少なくて、CDを買おうにもなかなか大変で、一生懸命貯めて意を決して買った覚えがあります(笑)。
このアルバムの1曲目は、CHARAさんの声から入るんですけど『パパママ、初めて魂のあるキスをしました』みたいなことを言うんですよ。で、アルバム・タイトルは『SOUL KISS』。最初に聴いたときはなんのことか全然わからなかったんですけど、その感じがわかるようになって。深いアルバムだなあ、大人だなあって今は思いますね。その頃の女性シンガーにはなかったアヴァンギャルドな感じが、曲とか歌とか全体に溢れてるような感じがして大好きになって。こうじゃなきゃいけないっていうのはないんだなってCHARAさんの曲を聴いて思ったし。そういう意味で影響された部分はあると思いますね。今、CHARAさんをやっているプロデューサーのホッピー神山さんに、ニルギリスもお世話になってるんですけど、実感ないんですよね。たぶん、さかのぼって考えたら、わぁ、すごい!って舞い上がっちゃうようなすごいことなんですけど。
私がこのアルバムに出会った頃って、あんまり邦楽を聴いてなかったんですよ。うちはみんな音楽好きなので、近くのレンタルレコード屋さんに親やお兄ちゃんと一緒に通ったりはしてたんですけど、そのお店に置いてるのって、古い洋楽とか流行りの邦楽ばっかりだったので。ちなみに最初に買ったレコードは、ドラマの主題歌になってた立花理佐の曲だったんですけど(笑)。だから本当の意味での音楽シーンの最新情報って入ってこなかったんですね。だから、私にとってこのアルバムは影響を受けたアルバムでもあるけれど、ちゃんと邦楽を聴き始めるきっかけになったアルバムでもあるんです。あの頃はなんとなく聴いてたけど、今思うとすごく大切な一枚との出会いだったなって思いますね。
- KING/アイススケート・フォー・ライフ/LEMON / NIRGILIS
- 「CHARAさんをやっているプロデューサーのホッピー神山さんに、ニルギリスもお世話になってるんです」
その楽曲が収録されています。
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2005年03月23日
CAR SONGS OF THE YEARS / 奥田民生
ぼくは音楽を聴きながら何か違う作業に没頭する事が出来ない。例えば、こうして原稿を書く時や、何か集中した作業をする時にBGMを流しながらするという人が多いが、ぼくには絶対不可能な話である。
それは例えば、こうして原稿を書くといった作業が音楽に負けてしまうからである。どうしても聴き入ってしまう。
で、聴き入ってしまうのもつかの間、今度は無性にその音楽に合わせてギターが弾きたくなってしまう。
で、挙句、「ぼくならこうするのに」だの「フッ、なるほど、そうきたか」などと、ついつい職業的アパジー(無感動)に包まれてしまい、ピュアに音楽を聴き入る事が出来なくなっている自分は、その「聴き入ってしまっていたレコード」すらをも止めてしまい、結局自分1人、ベットの上で「ソロ・コンサート」を開く事になってしまう。
今度は音楽を聴くと言った「作業」が、自分が自由に弾きたい「ギターというおもちゃ」に負けてしまうのである。まいる。
ただ、それには「ただし」が付いていて、唯一そのBGMに「かなわない」ぼくがする「作業中」がある。それは運転中である。
これには大きくわけて2つの理由があり、1つは運転中にはギターが弾けない事で、もう1つは運転中にはそれ(運転)に集中していないと「大変な事」になってしまうからであり、その空間はぼくが「腹6分目」で音楽が楽しめる最高のシチュエーションである。
ぼくは過去にこの「レコセル」の原稿の中で、メタファーとして『今、この原稿をこれから紹介するアルバムを聴きつつ書き上げているが、、』云々と記した事があるが、本当の所は聴き終えてから書いたりしている。
すなわち、ぼくは家ではほとんどステレオの電源を入れる事がないのだが、その「もと」を取るかのごとく、車の中で本当によく音楽を聴く。音楽が聴きたくなって、わざわざ何枚か聞きたいカセットやCDを車に持ち込み、宛のないドライブに出かける事もしょっちゅうある。
ところでぼくは、奥田民夫さんの大ファンである。その彼の作品の中でも『股旅』なんかは本当によく聴いた。奥田さんのキーボードを担当している斎藤有太さんにぼくの作品に参加して頂いたり、また、させて頂いたりといった関係で、コンサートにも足を運ばせて頂ける機会も得た。
で、今回紹介する『CAR SONGS OF THE YEARS』、別に話しに「オチ」を付けたかったからこの作品を上げた訳ではないのだが、ここに収録されている「サーキットの娘」これは彼が元々、他のアーティストに提供した作品であるのだが、個人的にここ数十年間の中で No.1の奥田民生さんの、そして日本発の世界一のロック・チューンの1つではないかと思っている。
もしもあなたが走り屋で、音楽も好きだと言う方は、是非その愛車に忍ばせておいて頂きたい一作である。
タイトルに反して、なぜか高速道路でも左側車線をリラックスして走りたくなる、ロック好きには「痒い所に手が届く」逸品である。ぼくが、今現在住み暮らすイギリスに渡英の際持ち込んだ唯一の日本人の作品であり、ぼくがこの国のモーター・ウェイで、今まで事故が無いのはこの作品のおかげなのではないかと思う。(ここは日本と同じく右ハンドル、左側通行!)
車かぁ、、もう最高!
合掌
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2005年03月22日
人のいろは / たむらぱん
別に意図してるわけじゃないけど、
私はふだんあんまり女性ヴォーカルのCDを聴きません。
けど彼女は別。リピートしまくってます。
そんな感じで、
たむらぱんはすっかりしっかり私の心をつかんでます。
なんの違和感もなくすぅーっと染み込んでくような透明感のある歌声、
これまた透き通ってるピアノの音色、
それからたぶん彼女だけが持ってる雰囲気、オーラ。
全部が全部、私のツボにかっちりはまったみたいです。
彼女の2作目の音源となる今作『人のいろは』は、
まるで合唱曲集みたいで
赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで
あらゆる年代の人に聴かせたい作品です。
『けんかの唄』とかはほんと
小・中学校の音楽の教科書に載っててほしい、そんな曲。
そんな風にあらゆる人に聴いて欲しい、と同時に、
大事な人にだけこっそり教えてあげたい
そんな気にもなります。
なんかね、あらゆる感情が詰まってるから
すごくあったかいんです。
誰もが感じる「ちくり」や「どきり」、「ほろり」、「にこり」、、、
人の弱いとこ、汚いとこ、
けどどうしようもなく愛しいとこが詰まってるんです。
だから聴いてると、泣きたくなる、
けど笑い出したくなるんです。
そんなほっこりあったかい作品だから、
大事な人に届けたくなるんです。
そんな、たむらぱんの等身大の魅力がぎっしり詰まった素敵な作品、
これを読んでるあなたにも聴いて欲しいんです。
届けたいんです。
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2005年03月21日
audio sponge / SKETCH SHOW
YMOファンなら、もうお馴染みですね。細野さんと幸宏氏によるSKETCH SHOW。
教授が参加している曲もあるので、実質上YMO再結成な瞬間もアリということですな。YMOと謳っちゃうよりも、こういう切り口での“ある意味再結成”な感じも自然体で良いのかもですね。
自然体、といえば、サウンドも自然体、です。きばらずに。心地よく。でも、ちゃんとエッジも立ったサウンド。
ゆえに、なんて言うんでしょう、色々と語弊もあるかもしれませんが、「大人のテクノ」といったところでしょうか。
リアルタイムで彼らの音を体験していたYMO世代のボクらは、彼らが新作を出すたびに、熱狂したり、ビックリしたり、戸惑ったり、一生懸命理解しようとしたり、でもって、結局は最終的に、確実に自分の体内の細胞の一部としてしまっていたわけで、つまり、気恥ずかしい言い方をしますと、僕はYMOとともに少しずつ成長してきたわけです。
いや、YMOのおかげで、少しずつ成長させてもらいました。とうような、人生において一番多感な時期を過ごしてきたわけです。
で、YMOが散解しちゃってからも、色々な音楽を聴いたり、色々な人生経験を重ねて、いつのまにか、いっちょ前な大人になっていたたボクなわけですが、つかの間の再結成の『テクノドン』のサウンドも、そして、このスケチショウのサウンドも、すんなりと、なんの違和感もなく、あたかも細胞にサウンドの一音一音が染み込むようにスンナリと入ってきたのですね。
YMOのメンバーも散解してから、いろいろあって、やっぱり成長していたし(いや、べつに以前のサウンドが子供だったとか、そういう意味ではなくて)、それが、ボクの成長速度に見合った進化、いや深化っぷりだったので、嬉しいのです。ゆえに、ボクは彼らのサウンドを本当に自然に内部に取り込むことが出来たのでしょうね。昔のように様々な感情の起伏を使うことなく。
で、多くのファンもそうだったんでそうが、やっぱり私も、パッケージの「今でも仲良くやってます」に頬を緩ませたり、《Gokigenikaga》にニヤっとしたりと、いたしました。
ま、そんなこんななことを全く考えずとも、そう、YMOを聴いたことの無い人にだって、滅茶苦茶オススメですからね。
心地よさ。サウンドももちろんクスグッタイぐらいにツボを突きまくりで気持ちいいのですが、やはり細野さん、幸弘殿の声は渋い!
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2005年03月20日
アイノウタ / ありましの
自分から愛すると言うこと…これをうたいたいと願ったのが、彼女の最初のアルバム。
リードトラック『アイノウタ』では、うたうことへの決意表明をしているだけでなく、
”いつまでもこの心が続いてゆきますように!”という願いを思い切り入れている。
このアルバムは”ありましの”という新たなシンガーソングライターの
言うてみれば”ヘソの緒の物語”である。
プロの歌い手として誕生までの間の、彼女が辿ってきた歴史を、
その声で、繊細微妙に吐息交じりで語るのだ。
あなたにもきっとあったであろう、生まれた頃の思い出、育ってきて泣き笑いした思い出、
そして思いついたこといっぱい…。
まるで子守歌を聴くかのような彼女の歌声から、あなたにはどんな童心が蘇ってきますか?
そしてどんな初心が思い浮かばれてきますか?
生きることそのものを映し鏡に問われるけど、決して眩しくはない。
それが『アイノウタ』という一枚。
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2005年03月19日
この夏は忘れない~俺的地球放浪 / 坂口憲二
記念すべき第一回目のレコメンは、音楽じゃなくてDVD。
2004年にテレ東で放送されてた坂口憲二の旅番組「この夏は忘れない」がDVD化!
これの前の「常夏ガールズ」も最高でしたね。
毎週とてもとても楽しみでした。
どんな人にオススメかと言うと、坂口憲二ファンはもちろん、サーフィン好きな人、
スローライフ派、旅行好き、人生を見つめ直したい人、ジャック・ジョンソンや
ドノヴァン・フランケンレイターみたいになりたい人・・・等等です。
案内人はこれらの番組も一因となって、サラリーマンを辞めました(笑)。
「旅」。
特に海外では、日本というちっぽけな国の常識が通じない。頼れるのは自分のみ。
そういう言葉も文化も全く違う環境に身を置くと、自分自身の新しい一面に出会ったり、
自分のミッションが分かったり・・・要するに自分にとって「本当に大切なもの」が
ハッキリとしてくる。
この番組ではほぼノープランということにはなっていたけれど、
サーフトリップに当然のようになっていきます。
モロッコのサーファーたちは日本のウェットスーツが厚いことに驚いていたけれど・・・
サーファーは国境を越えてやっぱりサーファーなんだ、分かり合えてる~っていうところに妙に反応してしまいました。
サーファーたちのライフスタイルって、「ビッグ・ウェンズデー」のような、
海があって、サーフィンが生活の中心にあって、仲間がいて、愛する人がいる。
シンプルだけど人生における大切なものは全て分かっている生活ですよね。
だから分かり合えるのかなって思います。
旅ならではの出会いと別れに感動し、坂口憲二の旅を通じて、自分の心の旅もしてしまう。
たった一度の人生だから、好きなことやって楽しく生きていきましょうぜ!!
そんな気持ちになれる作品です。
番組で流れていたリップスライムや山下達郎の曲、めっちゃハマってました。
これもいい演出で最高!!
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2005年03月18日
ジプシー66 / Gabor Szabo
皆さんは「ジャズ・ギター」と言えばどういった音を思い浮かべる
だろうか?都会の夜を感じさせるブルージーでやるせない音、
激しくドライヴするノリの良い音、どれも間違いなくジャズ・ギター
を形容する言葉であるが、そんな音を想像すると、ちょっと期待を
裏切られるかも知れないのが、ガボール・ザボのギター・スタイル
。だが、彼のそのあまりにも個性的&深みのある音世界に一度
でも触れると、たちまちとりこになってしまうことをお約束しよう。
ハンガリー出身の亡命者であるガボール・ザボは、それだけで他
のアメリカ生まれの黒人、白人のギタリストとは出自を大きく異に
するが、彼の個性は出自の特異さだけではない。ましてや「ハンガ
リーのジプシー音楽をルーツに持つから」という単純な理由でもな
い。あくまでジャズをフォーマットにしながら、故国のジプシー音楽、
インド音楽、ビートルズやバカラックなどのポップスなど、様々な要
素を取り入れながら無理なく消化し、優れた感性でもって、他の誰
のものでもない、正真正銘のオリジナルな音楽として音を響かせる
。その響きは、ジャズのようでもあり、ボサ・ノヴァのようでもあり、
遙かインドや中近東などの民族音楽のように聞こえる。ザボが凄い
のは、それら様々な国々の音楽のような響きを、音階やフレーズな
どでちょろっと演出するような、小手先の器用さに頼らず、一つの音
の中に全てを凝縮して一気に響かせるところだ。しかもそれが全然
アンサンブルを壊していない。ザボはギタリストである前に、曲全体
のイメージとアレンジをまず先に考える「ミュージシャン」なのだ。
例えばこのアルバムにおける「イエスタデイ」。ビートルズの、あまり
にも美しいバラード・ナンバーを、ザボは原曲のメロディーをシンプル
になぞっただけで、あたかも自分の作曲した曲のようにものにしてい
る。渡辺貞夫の吹く主旋律に寄り添うかのように絶妙のタイミングで
入るザボのオブリガード。音色、フレーズ、タイミング共に完璧である
。計算ずくで発せられるフレーズにも聞こえるが、これはほぼアドリブ
であるという。完全に編曲されたかのようなアドリブを軸にした演奏。
事実「イエスタデイ」は3分ちょっとの演奏であるが、その密度たるや
言葉に表せない。
そしてザボの音色がすごい。空気振動がそのまま伝わってくるという
か、艶のある雰囲気バリバリの音を包み込むような「響き」。これには
正直ヤラれる。音だけで聴衆を世界に引きずり込む人だ。どこの国の
音ともつかない彷徨いの音色。ゆるやかに、しかし必要なときはかな
り生々しく響くザボのギター。まったく無の状態から、この音が入って
来たときの不思議な感覚は、ザボにしか成し得ないものだ。
ザボの音楽はとても聴き易い。ビートルズやバカラックといったポップ
・ナンバーを、彼は好んで採り上げ、そして極めて原曲に忠実に演奏す
る。ほとんどの曲がインストなので、イージーリスニングのようにサラ
ッと聞き流せるが、サラッと聞き流せる音の中に、極めて低い温度で神
経をざわざわと撫でていく特異な成分がタップリ含まれている。ザボは
やもするとBGMで終わってしまいそうなほどポップな演奏をしながら
、聴き手の精神的な深みの部分にしっかりとその音世界の存在を刻みつ
けている。
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2005年03月16日
JUNK LAND / 玉置浩二
Ohyama“B.M.W”Wataru(PE'Z)のレコメンドする一枚
もともと安全地帯も好きだったんですけど、昔観たあるテレビ番組で、ソロになってからの玉置さんを観て以来、大ファンなんです。その番組っていうのが、タモリさんが司会の正月番組で(笑)。ミュージシャンが2組ずつ出ていって、タモリさんと鶴瓶師匠と一緒にその場で1フレーズずつ正月の歌を作って、最終的にそれを全部繋いで1曲にするっていうすごいコーナーがあったんです。それでその4組目くらいにribbonと玉置浩二さんが出たんですね。で、玉置さんはものすごい歌唱力と笑いのセンスと、玉置さんらしい真っ直ぐな感じの詰まったフレーズを作ったんですよ。それで惚れちゃって、すぐにCD買いました。そのときに買ったのは「コール」っていう曲が入ってるアルバム(『あこがれ』)だったんですけど、それ聴いて、もう本当にハマって。
で、この『JUNK LAND』には「しあわせのランプ」っていう曲が入ってるんだけど、この曲の歌詞がまた素晴らしいんですよ! 「しあわせになるために生まれてきたんだから、好きな人と一緒にいなさい」っていうストレートな詞なんですけど。……これがもう~(溜息)、すごい感動しちゃったんですね。僕にしてはめずらしく歌詞に惹かれて。歌詞がダサイから買わないっつーのはよくあるけど(笑)、歌詞がいいから買うっていうのはあんまりないんです、僕。
5、6年前に出たものなんですけど今でも持ち歩いて聴いてるくらい、僕の心の安らぎにはどうしても欠かせない一枚なんです、このアルバムは。
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2005年03月15日
LIMITED EDITION [CD+DVD] / Never Heard Of It
NEVER HEAD OF ITのデビュー作『LIMITED EDITION』が、国内盤で緊急リリースが大決定ですっ!ナンと全10曲入り+全5曲入りDVDの2枚組仕様で破格の¥1800でお届けですよ~!
物凄い実力と抜群のメロディセンスを誇るNHOIは、とにかくツボの突き方が上手い!哀愁を帯びたこのメロディは、一度虜になったら病み付きになること必至!飽和状態のメロディックシーンに喝を入れるような強力な一枚がまたまた登場だ!ってことで、3月下旬からのNHOI来日公演も超~っ期待大!
- 11days / NHOI (NEVER HEARD OF IT)
- こちらのタイトルをひっさげて来日公演!
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2005年03月14日
サイレントフライト / サノトモミ
「ニューミュージック」というジャンルはきっと私と同じ30代半ば以上の人にとっては懐かしい響きかもしれません。20年ぐらい前はユーミンとか山下達郎なんかがそう言われていて、テレビに出ていたアイドル歌手とは違う、ちょっとクールで都会っぽい音楽のイメージがあり、当時大学生ぐらいだった人の中にはニューミュージックがドライブのBGMだったというのが多いはず。そんなニューミュージックのテイストを2005年に感じさせてくれるCDがこの『サイレントフライト』。歌うサノトモミさんは一昨年、「流線形」というグループのアルバム『シティミュージック』にヴォーカルで参加して話題を集めた人。待望の1stアルバムという訳です。
『シティ・ミュージック』の延長上にあるアルバムですが、よりリラックスしたサノさんのヴォーカルがやはり印象的です。1曲目の「six」の歌い出しなんてもう一気に「あの頃」に戻りそうな感覚を覚えます。クールでどことなく甘酸っぱさがあると言えばいいのでしょうか?今こういう曲って聴かないよなぁと思いながら何度もCDをリピートする自分がいたりします。30代以上の人は懐かしさを感じるはずだから絶対に聴いて欲しいし、若い人には逆にすごく新鮮かも。
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2005年03月13日
Big, Bigger, Biggest! Best Of Mr.Big / Mr.Big
これは僕が生まれて初めて買った洋楽です。
言わずと知れたMR.BIGです。
これはベスト盤で絶対どこかで聞いたことがある曲が一杯入ってます。
まあバンドマンの中では超絶バンドとして有名です。
ギターをドリルにピックをつけて超早弾きしたり、
ベースは普通は右手の人差し指、中指を使って弦を弾くのですが、
ここのベース、ビリー・シーンはそれに薬指を加え
スリーフィンガーといわれる 奏法で超早弾きをしよるわけですよ。
一回このバンドのスコア(楽譜)を友人に借りてやろうとしたのですが、
僕はベースを辞めようと思いました。
それくらいへこまされたバンドです。
まあ初めて買った洋楽と言いましたが未だに聴きます。
たまに聴くとホントE!
残念ながら解散してしまったがホント歴史に名を刻んだ名バンドです。
素晴らしい☆
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2005年03月11日
コーラス / Original Soundtrack
2004年フランス映画動員記録1位の感動作『コーラス』。
このサントラも100万枚のメガヒットとなった。
日本で言うところの200万枚級というから驚き!
歌は全て、フランスに実在するサン・マルク少年合唱団によるもので、
主演も果たしソリストでもある、モニエ少年の美声が素晴しい。
少年たちの成長と共に、やがて永遠に失われてゆくボーイソプラノは、
その声が美しければ美しいほど儚い輝きを放つ。
だからこそ多くの人々が、その声を愛し求め続けるのだろうと思う。
儚さと憂いを秘めた神聖な彼らの歌声は、聴く者の心を浄化してくれる様だ。
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2005年03月10日
BACK TO SCHOOL / Baby&CIDER
最近「あの人は今」「思い出のメロディー」のような番組で立て続けに見たイモ欽トリオ。「ハイスクールララバイ」改めて聴いてみて、「うわお!こういうサウンド好きだ~。歌詞もいいっ!」とCDまで欲しくなってしまいました。作詞: 松本隆、作曲:細野晴臣ですもんね。ツボな理由も今さらながらわかったような。
ちなみに最近「いつ見ても波乱万丈」で太川陽介の「ルイルイ」を久々に聴いて、小さい頃めちゃめちゃ大ファンでレコードも擦り切れるほど聴いたものだったけれど、アイドルとして彼を好きだっただけでなく、この曲自体を音楽的にものすごく好きだったことに気付きました。だんだん盛り上がっていってサビではぱぁーっと陽が射してきたようなメロディ。もうちょっと私が音楽に詳しかったら「この辺は、60年代の○○風展開。リズムは~」とか分かるんでしょうが、残念ながらそこまでは分からずこの曲の世界を純粋に楽しむのみ。
そして、イモ欽トリオを意識したというBaby&CIDERのデビューアルバム「Back To School」。2002年活動休止したホフディランのワタナベイビーとかせきさいだぁのユニット。
ベイビーとかせきは、お互いのアルバムにもゲスト参加し合っていて、大分前から気の合った仲のようなので、きっと楽しいものを届けてくれるだろうな、とは思っていたけれど、30半ばの男性2人で「学校へ帰ろう」とは、最初は「???」と思ったものです。
聴いてみると、学生時代ならではの切なさ・甘酸っぱさ&彼ら独特の詞世界、そしてイモ欽風ちょっぴりチープなテクノ?やストレートなロックンロールあり。飽きさせることがないのがさすが。
彼らの学生時代には携帯もメールもなかったけれど、このアルバムの中では自然に携帯もメールも出てきて、現在学生時代進行形の方にも、かつての学生にもすっと入っていけるんじゃないかな?その辺もうまいな~、と思ったり。
落ち着いたナイスヴォイスのかせき、ファニーで独特だけど好きになると病みつきになってしまうベイビーの声、2人の両方の歌声が聴けるのもお得な気分。
- かせきさいだぁ / かせきさいだぁ
- 「かせきさいだぁ」にはホフディランも参加。「夢の夢の夢の夢」ではベイビーが歌ってます。「BACK TO SCHOOL」が気に入った方にはおすすめ。
2005年03月09日
ナイルの一滴 / 矢野絢子
前からずっと気になってて、でも名前とか曲名とかはうろ覚えだったんですよ。で、テレビで偶然、彼女が「てろてろ」を唄ってるのを観て「すっげぇ歌唄う人だなぁ」と思って。なんか型にハマってない感じがしたんすよね。唄い方とかもすげえ自由な感じだし、おもしろいなと思って。
音楽性がどうのこうのっていうより、この人は〈歌の人〉って感じがいいっすね。音楽的な構成とか展開がどうとか、そういう細かいことよりも、自分の詞と歌でぐいぐい引っ張ってくっていうか。そういう人の歌には自分はよく惹かれますね。その後ネットで「てろてろ」って打って検索して調べたら、CDは俺らと同じレコード会社から出てるじゃん!ってことを知って。アルバム出してることも全然知らなかったぐらいだから。で、担当の人に「CD欲しい」ってお願いして、もらったんです。愛聴してますよ。これは、歌詞を読みながらじっくり聴くのがオススメですね。特に「ニーナ」って曲は、絵本をペラペラめくってるみたいな感じで、曲の中盤から後半にさしかかるクライマックスみたいなところで、「おぉぉ!」って鳥肌立ちますよ。
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2005年03月08日
Adventures In The World Of No-Fi Beats / Beatfanatic
一際の輝きを放っているスウェーデン最強の注目レーベルRAW FUSIONより、昨年アナログLP盤で発売され話題となった、謎のベールに包まれたアーティストBEATFANATICの1stアルバム『Adventures in the world of No-Fi beats』が遂にCD盤で登場!74分ぶっ通しで楽しめる遊び心たっぷりのパーティー・サウンド!(Inpartmaint)
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2005年03月07日
シザー・シスターズ~デラックス・エディション / Scissor Sisters
私の通っているイカシた美容院にはいつもロック雑誌が置いてある。その日も何気なく雑誌をパラパラやっていた、その時、とんでもねえものが目に飛び込んできた。「なんじゃこりゃー~!?」派手、ケバイ、私の好きなB級のニオイ、かっくいー!
恋に落ちる瞬間の一目惚れ。それはロックにもある。たった一枚の写真。それで胸がワクワクしたり興奮したり、興味がわいてもっと知りたくなったり、実際ホントに恋したり。そんな写真は大概、そのアーティストの“音”を伝えてくれる。着てる物、メイク、表情、背景、持ってる楽器や、汗。いろんな物が音を語る。
今回紹介するシザー・シスターズから私が感じたのは、私が大好きなロッキー・ホラーショーやヘドウィグ・アンド・アングリーインチと同じ気配。美容院を出てその足ですぐにCDショップに向かった。
ライナーノーツによると彼らの好きな音楽はデヴィット・ボウイやロキシー・ミュージックなどなど。確かに懐かしい感じで踊れる感じ。グラムっぽいけどダンサブル。想像していた雰囲気とは違ったけれど、そのギャップがまた良いかも。というか、こちとら写真で、もう惚れてしまってるから、音は後からでも是非好きになり「たい」のだー。そう思って何度か聞いていると、出てくる出てくる、センスの良さと、面白い音楽性。見た目はふざけてるけど音楽には実にマジメとお見受け。
彼らは男性4名のうち3名がゲイで、紅一点の女性は元ホステスらしい。バンド名もレズビアンの用語だとか。ニューヨークのバンドだけど、去年はイギリスで年間セールスチャート第一位。グラミー賞にもノミネートされたらしい。うーん、今まで知らなかったー、良かった、あの日美容院行って! これも縁。
私が買ったこの来日記念限定アルバムにはボーナスDVDが付いていて、5曲のPVが観れる。映像と共に味わうこのバンドはまたひとしお。というかこれがこのバンドの正しい楽しみ方だと私は思う。ハサミのマークのこのバンド、興味を持った方は是非来日記念限定がおすすめ。
でも一番いいのはきっとLIVE。どうやらすごいLIVEをするらしいよ。派手で破天荒でドキドキして自由で大爆笑もありで、すごいエンタテインメントらしい。美容院に行ってアルバム買った5日後に来日公演が2/25に代官山であることを知っていたので、絶対に行こう!と決めていたのだが、ちょうど先週「笑っていいとも」に突然に彼らが告知で出てきて、「このすげえタイミング!」と興奮していたら、持ってたポスターに「SOLD OUT」と書いてあってガックリした。
こうなったら、いざNew Yorkまで観に行くしかあるまい。ブロードウェイのミュージカルより、こっちの方が面白かったりして。いきたい~!
- ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ / Original Soundtrack
- 「シザー・シスターズから私が感じたのは、私が大好きなロッキー・ホラーショーやヘドウィグ・アンド・アングリーインチと同じ気配。」
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2005年03月06日
グッドモーニングメトロポリス / PLATON
プラトンだって? 哲学者? この意味無さげなりんごや鶏のジャケはなんなんだ?
──いやいや、名前や見かけで判断しないで、ちょっと聴いてみてくださいよ。
彼らの音楽にはほんわかとあったかな空気感があって、どちらかというと懐かしい、決して都会的最先端という感じではないのに、妙に東京のバンドっぽい。そう、なんかおしゃれな雰囲気さえ漂ってる。
一度聴いたら忘れられないくらい特徴的なハイトーン・ヴォイスに、フィッシュマンズやハナレグミやPolarisやクラムボンにも通じるポップ・センス、浮遊感と力強さを同時に感じさせるサウンド・・・こんな音楽なら、澄みきった東京を感じることができそう。そんな気にさせてくれる実力派バンド。注目だね☆
<HMV新宿SOUTH 会田>
- Sweet Dreams For Fishmans / Various Artists
- いろいろなアーティストと通じるものがあるのです。
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2005年03月05日
ザ・ミュージック・オデッセイ / クール&ザ・ギャング・ウィズ・スーパースターズ
レコーディング・キャリア35周年(バンド結成時からは40周年)を迎えたクール&ザ・ギャングを祝って制作された2枚組アルバム
26組のアーティストが世代やジャンル、国籍を超えて参加し、懐かしいサウンドに新たなアレンジが加わり、また違った味に仕上がったトリビュート・アルバムです
ブラック・ミュージックが好きな人は曲名がもしわからなくても一度は聴いた事があるとゆう曲が必ずあるはずです
同名タイトルがだぶってるのはまた違うアレンジがされているからです
特にこの中でオリジナルと全く違う仕上がりの目玉的作品はディスク2の5曲目
「Ladies Night 」/ Kool & The Gang feat.Sean Paul & Spanner Banner
レゲェ調とラップ混じりでなんともカッコよく仕上がってます
この曲は空耳アワー的な事でゆ~と、♪おわ~らない と聞こえる事で知られてるよ「Oh,what a night」と歌ってるんだけどね(笑)
アレンジの良さは原曲をよ~く聴いてる人にはたまらないよ
ヘッドフォンで大音量にすると細かい音がよ~く聴き取れる
個人的な好みからゆ~と、女性がリードボーカルの曲でゆったりした曲は最高にいい!
Lisa StansfieldやAngie Stone・・・クレジットのアーティスト名を見ただけでも興味
が沸いて来る人もいるかも?
他にBlue & Lil Kim、Ashanti、Jamiroquai、Blackstreet、などなど・・・
好きな曲を一応挙げておくので参考になれば・・・
Celebration Steppin'Out Get Down On It Ladies Night In The Heart
Straight Ahead Too Hot Joanna Take My Heart Jones vs Jones Cherish
踊りたくなる曲と聴きながら気持よくなる曲が見事にブレンドされてるよ
とにかくお薦めのCDに間違いないよ 聴く価値は十分・・・しかも癖になる(笑)
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2005年03月04日
American 4: The Man Comes Around / Johnny Cash
こうした声に出会うことによって、僕らはちっぽけな土の器を通して、何かを語れることを知らされる。
Cashが語っている。
神への愛と妻への愛と音楽への愛が切り離せないことがわかるようになった、と。
スタジオから、疲れ切って家に帰り妻へと戻るとき、その時こそ私は神に「Thanks a lot, Chief」と言うんだ、と。
生涯で一番時間をかけて書いたという1曲目の「The Man Comes Around」。
この曲は新約聖書の最後に収められている「Revelation/ヨハネの黙示録」からインスパイアされ書いたという。
Revelationとは何かが明らかにされる、示されるという意味だ。この書を読めば読むほど、何故こんなにこの書が難解なのかわかるようになったCashは、数10ページも書いた歌詞をシャッフルし、その中から4、5ページを抜き出し、この歌詞にしたという。
この曲を聴いた人に何かが示されることを願って。
よく知られた曲や意外な曲のカバーもたくさん入っているし、Fiona Apple、Don Henly、Nick Cave、Billy Prestonなどゲストも素晴らしい。しかし何よりも素晴らしいのはJohnny Cashその人の声である。
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2005年03月03日
HOSONO HOUSE / 細野晴臣
エイプリルフール、はっぴいえんどを経て
ティンパンアレーを結成した細野晴臣の一枚目のアルバム。
タイトルの通り細野さんちで(当時結構巨大だったそうだけど)
録音機材を持ち込んで録音された内容だそうで
スタジオで作りこまれた音、っていうよりは
音がとってもリラックスした温かみのある音に仕上がっている。
細野晴臣、松任谷正隆、鈴木茂、林立夫、この4人の名前が並んでるだけで
ピンとこない人はこないかも知れないけど、聴けば
すごい人なんだな、ってのは多分感じてもらえるのではなかろうかなと思う。
自分は80年代の生まれなので、生まれた頃既に細野さんは
YMOで活躍して「ハイスクールララバイ」を大ヒットさせたりしていたので
ティンパンアレーの名を知ったのは結構最近なんですけども
やっぱり良いものはいつだって響いてくるものんですね。
はっぴいえんどの持つ日本的な匂いのするロックは
もちろん引き継いでいるんだけども
ベーシスト細野晴臣ではないシンガーソングライターとしての
細野さんの一面が堪能できる作品でもあります。
一部の記事では、細野さんはあまり歌いたがらないっていう話があったけど
この低くてまろやかな声、個人的に大好きです。
特にこのアルバムでの楽曲の力の抜け具合と
細野さんの歌唱はこの上なくマッチしており素晴らしいです。
その後のティンパンアレーのアルバムの音と比べると
そんなに力んだ演奏でもなく、超絶技巧ってわけでもないので
リラックスできるなー、とも思います。
はっぴいえんどの名残もあると書きましたが
作詞は1曲抜かして細野さんがやっているので
松本隆による独特の匂いがしないのもこのアルバムの特徴だと思います。
とにかくゆったりとした「何気なさ」、
生活の何気ない風景なんかが見えてきそうなくらいに
落ち着いた、じっくりと作られた作品なんだなーって感じます。
脱力感が心地よいポップス、ってところでしょうか。
- 歓喜の歌 / 遠藤賢司
- 細野さんを含めたティンパンアレーとして、エンケンのバックで演奏を担当。ティンパンアレーの持ち味の広さ、演奏のうまさが堪能できるアルバムでもあるし、エンケンの生の歌がパッケージされた貴重なアルバムでもある。アーティスト、ミュージシャンと言うよりも音楽が大好きな人間、遠藤賢司の歌が聴けるものとしてオススメしたい。細野さんの作品とは内容は似てないけど。
- 大瀧詠一 ファースト / 大瀧詠一
- はっぴいえんどで活動を共にした大瀧詠一のソロ作品。細野晴臣も全面的に参加しており、ベーシストとしてのプレイも聴ける。
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2005年03月02日
TECHNODELIC / YMO
思い出深いアルバムです!ジャケットはロシア(社会主義)調で、ぱっと聴き「重い??」普段耳にしない世界だと思ったもんです。が、YMOファンであればBGM と並び、外せないアルバムなんですよねー。1曲めのpure jam の高橋幸宏さんボーカルを聴くと今でも血が騒ぎます(笑)taisoでケイレンの運動もしなくちゃね。
light in the darkness の、暗闇の向こうに灯りがほのかにチラチラ流れている感じも
好きです。そして何よりも 灰色の段階、これを聴いてほしいですね!!!
”ここと あそこ が少しずつ近づいていってひとつになる”感覚を表している、その大きな時空感というのか、細野晴臣さんならではの表現ですもの。
あ、最後に坂本龍一教授がエピローグという、ドラマチックな曲を残しています。映像が胸に描けそうな(得意の?)作品ですよ。
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