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2005年06月30日
Siamese Dream / Smashing Pumpkins
走っても走っても走っても辿り着けなくて、
イカレてもイカレてもイカレても救いはない。
迷っても答えがない、入っても出口がない。
どんなにどんなに優しくされても、何も感じなくなった現代人に捧ぐ。
このアルバムは儚くも限りない優しさ。
激しくてもそれは優しさ。
歪んでいてもそれは優しさ。
この闇はただの優しさ。
スマッシング・パンプキンズはいつも苦くも辛くもない。
甘さと少しのしょっぱさのロック。
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2005年06月29日
Feels Like Home / Norah Jones
ノラ・ジョーンズ。ファーストでいいなと思って、このセカンド、「どうかな、どうかな・・・」と、期待と不安が入り混じっていたのを覚えています。
ファーストとは、また違った風な曲もあって、バリバリのカントリー調で、ノリノリなのもあります。
その曲では、ドリーパートンとデュエットしていました。
ノラ・ジョーンズがノリノリの曲を歌うなんて、なかなか想像していなかったことですが、歌い方は、ゆったりしたまんまでした。
そこが、すごい1と思います。
一曲目「サンライズ」のミドルテンポで、暖かみのある曲から始まります。
もう、この1曲目を聴いただけで、ノラ・ジョーンズ、只者でないな~と思いました。
初めて聴くような新鮮な感じなんだけれど、なんとなく”懐かしい”暖かさがあるというめったにできないような体験ができます。
ぼくが、今、一番、このアルバムのなかで好きな曲が、12曲目の「The Prettiest Thing」。
ピアノの低音が、「ドゥ、ドゥ~ン、ドゥ、ドゥ~ン、ドゥ、ドゥ~ン」となって、ベース、ドラムス、そして、ノラのボーカルと曲が始まります。
その最初のピアノが鳴り出した瞬間から、も~なんともいえない気持ちになります。
ゆったりしたいな~、なごみたいな~と思ったら、ノラ・ジョーンズです。
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2005年06月28日
Trico / LOVE HOME
料理の音、犬の声、雨の音。生活の中で自然に流れる音と、
やさしいピアノやアコーディオンの音、そして空気みたいに浮遊したtricoの声。
それを邪魔しない。。しないどころか、必要な電子音たち。。
なんて素敵に混じりあっているの!
彼女の家で録音されたと言うこのアルバムは、彼女がどんなに家を愛しているのかが見える。音楽は日々の生活が反映されると思うけど、まさにコレはそうだと思う。
こんなにゆったりと、心地のよい生活空間を、ちゃんと作っていられるのが、羨ましくなってしまうほど。
tricoの音楽は走っていない。
座ったり、寝転がったり、リビングからキッチンにお茶を入れに歩いたり。。
忙しくてつい、家が寝るだけの所になったりしてる人には是非お家で聴いて欲しいと思う。tricoが穏やかな空気をおすそ訳してくれるから。
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2005年06月27日
春の桜と優雅に語らう17の知恵 / Various Artists
え、と思った。柏原芳恵でなくて中島みゆき?
あ、作詞作曲が、か。しかし他の曲はみんな一人ずつしか名が書いてないし、歌ってる人のようだし。
しまったー。やっぱり中島みゆきの歌ってる version ってことだよきっと。柏原芳恵のが聴きたかったのにー。そういえばよく確かめなかった気もしてきた。あぁ。でもま、聴こう。8曲目。
えーっ、柏原芳恵やん。ジャケットの間違い? うわそんなことあるんやー。
ん? なんとなく中島みゆき? いやいややっぱり柏原芳恵の歌いかただし。ぅ、うーん? 今ならこんな節回しはしないけど中島みゆき? 昔の? でも "シュプレヒコールの波、" でもこんなじゃないしドス効いてないよ?
* *
強烈に柏原芳恵を意識した、決して凄みを効かせない珍しい中島みゆきの、その柏原芳恵のイメージを最後まで裏切らない、しかし、うまい、ほんとにうまいためいきが出るほどに、の、"春なのに"。
柏原芳恵への、敬意あふれる歌いかた。
柏原芳恵が、この曲の歌入れのときに、中島みゆきに、「けっこう歌、うまいのね」と言われた、という話を思い出した。
* *
あのキャンディーズの "春一番" からはじまり、
うお "春咲小紅"!、
うゎー EPO って、、しかし昔流行ってたときも思ったけど…スポーティにヘンに健康的だなぁ…
"ああ 私のハートは ストップモーション、"
懐かしい。
それにしても桑江知子って唄うまいなぁ…
井上陽水は、変わらずブッ飛んでるし。
だいたい、
"昼寝をすれば夜中に 眠れないのはどういう訳だ"
って何書いてんだよ!
村上孝蔵も、好いなぁ、、
"浅い夢だから 胸をはなれない"…
そしてなぜかサーカス版のコーラスな、"夢で逢えたら"。
これ、大瀧詠一作詞作曲だったのか?! 知らなかったー。
目出度いジャケット。
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2005年06月26日
Kind of Blue / Miles Davis
1曲目「ソ-・ホワット」,冒頭のポール・チェンバースのベースから何やらただならぬ重々しさが伝わってきます。
僕にはモード奏法とかそういうテクニカルなことはよく分からないけど,とりあえずこんな感じがモードなんだと理解してます。
ハードバップの格好良さとはまた違う都会的にクールで洗練された格好良さがあります。
jazzをあまり聴かない我が家の家人に聴かしても「いい」と言っておりました。
ただ,日常的に聴くには僕には少し重い。
そこで,2曲目の唯一ウィントン・ケリーが参加している「フレディ・フリーローダー」。
「ソ-・ホワット」の後に聴く,弾むようなケリーのピアノの気持ちいいこと。
「ソ-・ホワット」と「フレディ・フリーローダー」は同じ日の録音らしいけど,わざわざこの曲だけビル・エバンスからケリーにピアノを替えたのはこの効果を狙ってのことなんでしょうか?
「フレディ・フリーローダー」でのケリーのピアノのおかげで,この「カインド・オブ・ブルー」が,単なる(?)歴史的名盤ではなく,僕にとっての愛聴盤になっているのは事実です。
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2005年06月25日
ザ・ビー / XUXU
日本ジャズ・シーンに衝撃のデビューを果たしたア・カペラ・グループ、XUXU(しゅしゅ)のビートルズ・カヴァー集。とりあえずア・カペラで歌ってみました的なノリは一切なく、勿論あの聴きなれたメロディは登場しますが、聖歌隊を思わせるような4人の摩訶不思議なハーモニーが支配する不思議な浮遊感に、一聴しただけではそれがビートルズとはわからないほど。さらにこれまた聴きなれた歌詞も全く登場せず、全編XUXU語(?)で歌ってしまうという、ある意味、画期的なカヴァー集。そして最後の曲では、とんでもない変幻自在ぶりも遺憾なく発揮しています。
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2005年06月24日
Slipknot / Slipknot
総勢9名のメンバーが同じツナギを着用、各自のコンセプト?趣味?に合わせたマスクを装備し、ライヴ・パフォーマンスでは首が軽く5mは飛んでいきそうなヘッドバンキングを敢行。そりゃ、9名もいるんだから重厚な音で当たり前なのだが、これまた半端ない。パンク/へヴィメタル/インダストリアル・ノイズをごった煮にして吐き出したような爆音ナンバーのオンパレードで、ラウド・ミュージックを愛する者にとっては悶絶モノ。KORN、リンプ・ビズキット、システム・オブ・ア・ダウンなどがもつ音楽性のうまみを器用に取り込み、混沌とした独自の音世界を築いている。また、カルト性では、マリリン・マンソンに負けず劣らずのキナ臭さを大放出し、臨界点に達しそうな勢いだ。Slipknot が今年日本のRockFesにくるので注目!
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2005年06月23日
フロストバイト / Albert Collins
よく来るブルース好きのお客さんで、ご自身もギターを演奏したり作ったりする人がいる。私もギターを演奏するし、ブルースはもちろん大好きなので、この人が店に来ると、必然的にブルースマンの話や、ギター話に花が咲く。
ある日「一番好きなギタリストは誰ですか?」と訪ねてみたら「う~ん、カッコイイ人はいっぱいいるけど、一番凄いと思うのはアルバート・コリンズだろうな。そういう意味で”一番好き”といえばアルバート・コリンズだね」とおっしゃった。
「ほほぉ、アルバート・コリンズですか」と感心した私だが、その後に続いた言葉がヒドイ。
「あの人ね、歌なんかヘッタクソだし、ギター・フレーズもワンパターンなんだよ。自分の手クセフレーズしか弾けないからカポで調整してる。つうかスケールぐらい覚えろよっていう話だよな、ハッハッハ!」
これだけ聞くとアルバート・コリンズはただの「弾けない、歌えない凡才の人」だ。けれど、この言葉はコリンズの作品を彼が本当にジックリ聴き、弱点を知った上で、それでもなおこのブルースマンに特別な愛情を抱いているからこそ出てくるのだ。案の城、彼は一呼吸置いて
「でも、何つうかな、あの音の破壊力っていうか、単音でアレだけ凄いインパクトのある音出せるのはあの人しかいないだろうね。チョーキングなんかあんな音誰も出せんよ。ヘタだけどヘタウマじゃない、上手いとかそういう以上の、テクニックだと思うよ、あの音は。」と続けた。
そうなのだ。アルバート・コリンズという人の魅力は、本当に「上手い」とか「下手」とかそういう次元のものではない。かといって「ヘタウマの味がある」とか、そういうお茶を濁すような言葉で語られるような軽いものでもない。コリンズのギター・プレイは本当に強烈で、そのサウンド一発の”強さ”は、「ああ、こんな無茶なチョーキングしてたら弦が切れるどころかギターそのものがバカになっちゃうんじゃないだろうか・・・」と心配させるぐらいのインパクトなのだ。こんな凄いギターを聴かされた日にゃ、他の人が弾くギター・ソロが全部まろやかに聞こえてしまう。だから私は、ちょっとやりすぎぐらいの刺激が欲しい時はコリンズを聴く。そうするとまずゾクッと来て、ソロの佳境に入った時は決まって鳥肌が立つ。もう何回も、実際もう飽きたと思うぐらいに聴いてるのに、コリンズのチョーキング「カコーン!」が鳴ったら一気に引き込まれる。身も心も、何だかヤバイ世界に引っ張られてしまう。
ちょっといじわるを言えば、コリンズの魅力はその「音一発のインパクトだけ」なのだ。だけど出会い頭の一発目の衝撃を、いつまでも生々しく感じさせてくれる辺り、やっぱり「タダの一発芸屋」ではない。むしろ天才だと思う。
大体ミュージシャンで「天才」と言われる人は、技術的な才能を持っているか、ズバ抜けて革新的な音楽センスを持っているかの2通りのいずれかに属するが、コリンズの場合はそのどれでもない「第3の天性」を持っているような気がする。
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2005年06月22日
club authentica vol.4 チケットプレゼント
毎月第1水曜日は、音楽と共に過ごす素敵な夜を☆
音楽カルチャー誌 BARFOUT!が、
渋谷のラウンジでお送りする、LIVE+DJイベント!
Tシャツに南風 / 湘南探偵団
湘南探偵団サウンドを聴けば、爽やかな風が吹いてくる~♪
今年の夏は、これを聴きながら、海へ出かけよ~♪
というような気分になりそうなサウンドです!
只今、地元湘南・神奈川県では湘南探偵団の波がかなり立っているようです。
東京~全国への波も押し寄せてきている気配。
ぜひこの波に乗り遅れることのないように!
東京でライブ出演が決定!
彼らの風を直に感じるのもきっと最高に心地いいはず!
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2005年06月21日
イリノイ / Sufjan Stevens
「イリノイ」に「ミシガン」
これは、Sufjan Stevensがライフワークとして取り組んでいる「アメリカ50州シリーズ」の始めの2作品です。
このSufjan Stevensは、アメリカ合衆国のひとつひとつを題材に50枚のレコードを作る!なんて物凄いプロジェクトを自分のライフワークとして生きていこうとしている、なんだかおもしろい男なのです。
「アメリカ50州シリーズ」第2弾となる待望の新作スタジオ・アルバム。今回のテーマは、大都市シカゴを抱えるイリノイ州。短いインストの間奏曲的な小品も併せて全22曲74分という壮大なヴォリュームにまず圧倒される。そして、ストリング・カルテットやクワイアーも導入したアレンジ面での大胆な洗練と、変わらぬ歌の強さ。シカゴやシアーズ・タワーやエイブラハム・リンカーンからUFOの目撃やスーパーマンまで、イリノイにまつわる様々な歴史的・文化的事象を、パーソナルな視点を交えながら取り上げていく歌詞。聴けば聴くほどはまり込んでいく世界がここにはある。
(P-Vine Records)
- ミシガン / Sufjan Stevens
- 「アメリカ50州シリーズ」の第1弾。ほんとにこのプロジェクトが続いたら物凄いことになる!
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2005年06月20日
タカダワタル的 memorial edition / 高田渡
わたしが知ってる渡さんはほんの何年かのこと。
。。。でも、95年か96年くらいから知っていたなあ、そういえば。
CMの♪言葉にすると照れるけど♪(ハウスシチュー)の頃からかな?
(正確にはTV東京モグラネグラで知りました・笑)
つぶやくように歌う人、毒づきながら歌う人。
奥様のことを敵よばわりして歌う人(笑)
皮肉をこめて歌う人。
その声は一度聞けば忘れられず。
ギターの指さばきもさりげにすごかったりします。
この映画も、知ってから見に行くまで時間がありました。
地元で上映がなかなか実現しなかったのです。
いせやでの渡さんはカメラ回ってても関係ないんですねー(笑)
一度だけライブにも行きました。一度だけでも会えてよかった。またね。
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2005年06月19日
ナッシング・ターンド・イットセルフ・インサイド・アウト / Yo La Tengo
さて、今回は昨今の僕にしては珍しく、
アメリカインディーものでも、、、
このアルバムを買ったのは、かれこれ5年前になります。
18歳だった僕は、旋律そのものではなく、
音の響きを楽しむ音楽、という危険なにおいのする音楽について、
興味がありました。暗かったんですかね?
なので、この頃買ったアルバムは、聴くと、
インドアーで、酒に酔ってばかりの、大学前半を思い出し、
中には複雑な気持ちにさせられるものもあります。
が、しかし、こいつは例外です。
とっても美しいアルバム。
確かに、音の響きで遊んだり、聴く人の事考えてんのか?
とか、思う瞬間はありますが、まあそれはたいていの音楽にも、
少なからず当てはまる事。
7曲目のディスコのカバーには、今でもうっとりさせられます。
ノイズだとか、まどろみのリヴァーヴによって創られる、
音響世界と、しっかり向き合っているんですが、
どこか涼やかな目で、その音どもをあしらってる感じがまたよし。
そして何より、そんな中で、確固たる美しさを持ち合わせています。
曲も音も。
たゆたう、という言葉がこれでもかと、当てはまります。
個人的にそれを最も感じるのが4曲目。
シンプルな打ち込みに、単調で優しいオルガン。
そこにフィメールヴォーカル。
あー極楽。暗い青年が買ったアルバムはいま、
確実に、一人の大人の、幸せの一部となっているのでした。
南俊成
- TODAY IS THE DAY / YO LA TENGO
- やっぱりメンバーもレコメンドしてましたね。ヨ・ラ・テンゴ!
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2005年06月18日
TRAIN-TRAIN / THE BLUE HEARTS
松本素生(GOING UNDER GROUND)が選ぶ影響を受けた1枚
これはほんとに、いつ聴いてもまったく色褪せないというか。いちばん最初に聴いたのは、プレゼントでもらったカセットテープ。もらったその日は熱があって、外に出られないからずーっとずーっと家で聴いてましたね。ほんとになんて表現したらいいかわかんないんですけど、すごい衝撃で。そんなの後にも先にもそれ1回だけ。もう、いてもたってもいられない感じなんですよ。「うぁぁ~~っ」って、声変わりしてない声でずーっと叫んでましたもん(笑)。とにかく、ものすごい興奮したのは覚えてる。
このアルバムでいちばん好きなのは「僕の右手」の2番。〈(急に唄い出す→)♪人間はみんな弱いけど夢は必ず叶うんだ~、今日も明日も明後日も何かを探すでしょう~〉で、次、次! 〈♪今にも目からこぼれそうな~〉そこでアコギのリフみたいなのがかぶってくるじゃないですか。あそこで、どわーーっ!!ときて〈♪涙のワケが言えません~〉って、これはほんとにヤバいっすね~。
本人に会ったときは、自分がファンだってことは言いませんでしたね。あ、そのときマーシーに「前に○○スタジオで1回会ったよね」って言われたんですよ。それって、まだマーシーが全然俺らのこと知らないときで、ただ横を通り過ぎて「お疲れさまです」って言っただけだったんですよ。そのとき、俺はレーザーディスクを返すフリして、マーシーを見てやろうと思って行ったんですけど(笑)。その1回限りだったのに「スタジオで会ったよね」なんて……もうほんと、あんなことはない!(感激)。やっぱり、ヒロトとマーシーに会えたことはすごい感動した。それはたぶん、音楽やってきた自分へのご褒美だろうなって。だって、俺にとってそれ以上のご褒美ってほんとにないですもん!
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2005年06月17日
めばえ / ガガーリン
2003年7月7日、七夕にマキシシングル『さよならフリーダム』で
インディーズデビューした熊本出身3ピースのギターレスバンド。
出会いはその半年前くらい。お知り合いがメンバーの一人と同級生で、
その子にオススメされてHPの音源を試聴してみて一気にはまる。
その時に聴いたのが『夏風』と言う曲でした。
他の音源を聴いてみたかったので、通販で『いざない/デブリ』を購入。
そして『さよならフリーダム』の発売でますますガガーリンが大好きに☆
それから2ヶ月後に初めてライブに行きました。
とにかく押し迫ってくるような迫力のあるステージで、3ピースでこんだけ
出来るんだ~~ってものすごい感動を受けました。
ほんと、ギターレスとは思えない程の迫力なんです♪
うねるような大介くんのベース音に、野間くんの透き通るような声とピアノ。
そして、篤志くんのドラムがほんと~にカッコよい。野間くんが言ってたんだけど、
「彼の目を見ていれば次にどこを叩くのかが分かる!」
なるほど!って感じ(笑)
もちろん音源は聴いて欲しいんだけど、ガガーリンはやっぱライブを観て欲しい。
ライブに行ってこそ、彼らの良さがわかる!!
今回の作品は本当に恥ずかしいくらいのポップソングばかり(笑)
こんな歌詞が書ける野間くんってすごい~~。
誰でも持ってる気持ちだけど「恥ずかしくて言えない」って気持ちを堂々と歌ってる!
書きながら恥ずかしいと思ってるんだけど、それを言葉にして届ける。
そんなガガーリン、かっこいいわ~~~。
『星めぐり』って曲の
「素直に恋に泣き笑う/君が眩しくて/素敵な恋に泣き笑う/僕がここにいる
恋は愛に変わり/やがて命がめばえて/星はね、めぐり会う/僕には君みたいです/
僕には君みたいです/ 不思議な星めぐり」って歌詞が好き。
『プラネット☆ホーム』はライブで初聴きした時に惚れた歌。
私は当時の恋愛と重ねてしまったんだけど『めばえ』の中でこの曲が唯一
恋愛の歌じゃないんだって、、、(笑)でもこの曲がなけりゃ頑張ってなかったはず。
だから私にはとっても大切な曲だったりします(^^)
ジブリ映画を観た時の気持ちと同じ気持ちが聴いた後に残る、そんなアルバムだと思う。
実際メンバーもジブリ好きみたいです♪
自分達のやりたい事を全部出したら『めばえ』が出来た。
笑って泣ける映画が好き。ガガーリンも最終的にそういう場所を目指したい。
着メロで泣けるくらいのイイ曲が書きたいってインタビューで言ってた。
まだ”めばえ”たばかりの新しいガガーリンの世界を聴いてみては???
歌モノの良さを実感させてくれたバンド。
メンバー3人共とっても気さくでちょっとバカっぽくって(笑)イイ人達です♪
ガガーリンはまだまだ始まったばかり☆
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2005年06月16日
パフォーマンス~ロッキン・ザ・フィルモア / Humble Pie
ハンブルパイ
「パフォーマンス~ロッキン・ザ・フィルモア」
71年発表 POCM-1887
1,フォア・デイ・クリープ
2,アイム・レディ
3,ストーン・コールド・フィーヴァー
4,金のとげ
5,ローリング・ストーン
6,ハレルヤ(アイ・ラヴ・ハー・ソー)
7,ノー・ドクター
スモールフェイセズのフロントマンであったスティーブマリオットとザ・ハー
ドのピーターフランプトンにより結成されたスーパーバンド、ハンブルパイの
71年5月28日~29日に行われたフィルモアイーストでのライブ盤。最も彼等の
知名度を上げたと言われる通算5枚目のこのアルバムには,かつてUKポップ界
のアイドルだった男達が原点に帰りロックアーティストとしての本領を発揮す
る事へこだわった「力ずくな音」が収められている。
特にスティーブマリオットのヴォーカルはR&Bやソウルといった黒人音楽をベ
ースに、60' sモッズ時代から培った自身の経験を「ハードロック」という新し
いフィルターで消化している。さらにもう一つの頭脳であるピータフランプト
ン。その美形なルックスからは到底想像できないハードで熱いギターワークで
楽曲をリードし、このバンドの頼もしさを象徴している。
収められた楽曲はアイダ・コックス,マディ・ウォータース等のブルースマン
やレイチャールズの曲(スティーブはかなり崇拝していたようだ)を我流にア
レンジしつつ長尺なインプロヴィゼーションを織りまぜて進んでいくが、60年
代後半のヒッピーやサイケデリックのバンドとは何故か異質に聴こえる。例え
るなら「異端さ、ディープさ」てはなく「清々しさ」であろう。おそらくそれ
は70年代という新たな時代の夜明けだったのかもしれない。それを予期するか
の如く殿堂フィルモアはこの1カ月後に閉鎖される事となる。さらに「個性の
共存」という、数々のスーパーバンドがついに越える事が出来なかったテーマ
をこのバンドはどこまで突き詰めたのかはわからないが、この直後ピーターフ
ランプトンはバンドを去りソロとして大成功をおさめ、残されたメンバーは70
年代後半まで活動を続ける事となる。
その後、91年にスティーブマリオットはわずか44年という短い生涯を終えるが
何よりも過去の栄光を捨て新しいシーンを盛り立てようとする気骨な精神と勇
気を持ちステージに上がっていた在りし日の彼等の姿がここに有る。時代の流
れや他人事でかたずけるのは簡単だ。しかし何かを捨て、何かを作る熱い意志
が、ロックを共感出来る次元へと突き上げるのだと改めて思うアルバムである。
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2005年06月15日
Organ Mania / 鈴木一浩
私の中での「オルガン」の音は、一部の音楽構成に必要なものとしか思っていなかったですが、この人と出逢って「オルガン」に対する気持ちが一変しました。
オルガンの世界とはこういうものなのかと思わせる一枚。
彼はエレクトーンのなかでも有名な方で、かれのトークもなかなかのもの。
60年代の雰囲気をつかんでいてなおかつ鈴木ワールドを出しながら一曲一曲を表現しているオルガンはひとつの音しか出せないように思えるがエレクトーンで自由自在にオルガンのイメージを変えてしまい、なおかつ新しい世界を繰り広げてくれる「オルガン」の音。
彼の曲「ピンストライプ」はテンポ210というはやさが爽快で聴いていると車を飛ばしたくなるような曲のひとつだ。
大人のムード炸裂しているが子供が聞いて、大人の世界とはこんなのかもしれないと思わせてくれそうな一枚。いい意味で大人とはこういうものとだと決め付けられてしまう世界だ。
自分に酔うわけでもないのに、誰かに酔ってしまいそうな一枚。どこかの高級ラウンジで流れていてもおかしくはない曲ばかり。こんな雰囲気で聴いてみてはいかがだろうか...?
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2005年06月14日
宇宙飛行士~ソングス・オブ・エリス / Joyce
そろそろ夏が近づいてくると、Bossa Novaがまた無性に恋しくなってくるね!
今日、そういえば雑貨屋さんでジョイスのアルバムがかかってました。
ブラジル人アーティストの中では1番?とも言えるくらい、ジョイスはブルーノート
などに毎年演奏しに来ています。わたしも前にブルーノートに見に行ったことが
あるんだけど、たぶんちょうどその頃発売されたこのアルバムは
「ASTRONAUTA=宇宙飛行士」。
エリス、とは1982年に亡くなったブラジルの名歌手エリスレジーナのことで、
彼女のレパートリーを中心に構成されています。
ジャズ系のミュージシャンがバックで演奏し、ジョイスのギターと歌が絶妙に
からんでいて、メチャメチャハイレベルで、おしゃれでかっこいいよ!
センスの良さや知的な感じ、ブラジルの広い大地を思わせるサウンドに
是非酔いしれてみてネ~☆☆
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2005年06月13日
IMPRESIONS / 竹内まりや
これは妄想するときにもってこいな1枚(笑)。例えば、危険な恋をしたいと思ってるんだけど、実際そういうのはイヤだからっていう人のための(笑)。もうメロドラマソングを唄わせたら、この人の右に出る者はいないくらいですよね。
まず最初にぐっときたのは「シングル・アゲイン」。この世界観が椿屋四重奏の基本になってるって言っても過言ではないくらい、ほんとに影響受けてますね。まぁ……こういう歌詞を書きたいんだけど、ちょっとネタがないなぁというとき、自分からすすんで危ない恋をするのもなんだし……実践して「イテテテ」ってなるのもイヤだし(笑)。そんなときは「シングル・アゲイン」を聴いて、唄のヒロインの相手役になったりして……かなり妄想なんですけど(笑)。歌詞で「私と同じ痛みを抱えてるなら/電話くらいくれてもいいのに」ってあって、〈電話しようかな?、できねぇな、でも……って、実はこっちも電話の前で思い悩んでるぞ!〉とか、そういうの考えるのが楽しくて!(笑)。なんか、サイドストーリーを考えるというんですかね。ほんとに映画とか昼ドラ見るような感じ。その世界に入っちゃうんですよね。
あと、大好きで何百回聴いても飽きないっていうのが「駅」。この話は、別れた彼とたまたま駅で遭遇するけど、お互い気づかないフリ。で、昔の思いが巡ってきて……みたいな。これ、たぶん竹内さんの王道だと思うんですけど、そのシチュエーションがもう大好きで(笑)。僕も後悔の歌が多いんですけど、こういう曲からインスピレーションを受けて、また自分なりにオリジナルな「駅」を考えたり……それこそ、何駅なんだろう?とか(笑)。
やっぱ歌詞が最強だと思うんですよ。女性ってどうしても自分の気持ちを唄いがちなんですけど、竹内さんは情景をこと細かに描写して、ちゃんとストーリーも動いていくっていうところがすごいですよね。逆に細かく情景を描いていくことで、そこに流れてる気持ちとかに入り込みやすい。だから自分も歌詞を書くときはなるべくドラマが展開していくように書いてますね。ほんとに、このアルバムを聴くと恋をしたくなりますよ! ……ちょっと妄想的ではありますけど(笑)。
- 土曜日の夜 / Tom Waits
- 中田裕二氏にとってのおやすみ前の寝酒的1枚はこちら
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2005年06月12日
ディス・イズ・ザ・スピードメーターVol.2 / Speedometer
耳から血が出るほどファンク!!!!
2004年発売のデビュー・アルバムで世界のファンカーを狂喜乱舞させたUKのインスト・ファンク・バンド、スピードメーターが完成させた続編的セカンド・アルバムはファンク度、疾走度、爆裂度、全て200%UPなマジで全曲キラー・チューン、息つくヒマも無いファンキィ・グルーヴの嵐でメタメタに打ちのめされること必死のドス黒盤!!!!
(P-Vine Records)
- ディス・イズ・スピードメーター / Speedometer
- こちらが噂のデビューアルバム!!最初っから濃いです!!
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2005年06月11日
アジール・チンドン / ソウル・フラワー・モノノケ・サミット
三線という楽器を始めた時に、真っ先に買い求めたのが、このアジールチンドン。曲名は知らないが、聴いてみれば、日本人なら、うっすらと記憶のある楽曲の数々。さらに、サウンドも、チンドンというフォーマットを用いる事によって、大胆にかつ暖かみのあるアレンジがとれたのだろう。とても、懐かしいサウンドに仕上がってますね。
このCDは確か、千葉のタワーレコードで購入したのを覚えている。元々ソウルフラワーのことについては、伝記本のようなもので、その存在を知り、阪神・淡路大震災で、神戸の街を、全くもってのアコースティックスタイル(しかも日本仕様)で練り歩いたことを、知識としてインプットしていた。
彼らも、三線(沖縄)、ちんどん(日本)、チャンゴ(韓国)といったアジアの楽器を演奏する事により、アジア人としてのアイデンティティを模索しているような、そんな音楽に思える。私も、三線という楽器を練習し始めた時に、なんとなく、沖縄という、“異文化”的な音楽を奏でるのではなく、やはり、日本人としての音楽を追求したくて、沖縄の民謡集ではなく、このCDを求めて行ったのだろう。なにか、そういう大和魂みたいなものを感じさせるアルバムです。
初めて、中川敬のボーカルを聴いた時に、なんと、またまた日本人ぽい、声質なんだろうと、いたく感動しました。さらに、最後の、『竹田の子守唄』も、とても印象に残る、メロディと終盤に差し掛かっての、チャンゴとチンドンによるリズムセクションの調べが、とても心地の良いノリで、何回も聴いてしまいましたね!!
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2005年06月10日
All Men Are Brothers~A Tribute To Curtis Mayfield / Various Artists
まだカーティスが倒れる前、70年の後半くらいかなぁ。彼らが来日して、渋谷のLIVE INで観たときはさ、ステージに上がってきたと思ったら「Everybody love and peace!」って枯れた声で言うわけよ。笑っちゃったけどね、よれよれでも、なんかカッコ良くてね。4人で最高のステージをやってくれたよ。この時に観に行けてホントに良かった。この後に事故で倒れちゃったんだ。
倒れた後のカーティスがベッドで寝ながら歌ったのをレコーディングしたっていうのがあるんだけど、それも悲しくてねぇ、いいんだよ。エリック・クラプトンとかアレサ・フランクリンとか、仲間が集まってお金を出し合ってみんなで作ったみたいなんだ。なんかそういうのって、いいよね。
- Curtis In Chicago / Curtis Mayfield
- 「ライブ盤っていう中ではこのアルバムは最高だね。」
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2005年06月09日
土曜日の夜 / Tom Waits
これは16歳くらいのときに、レコード屋さんに置いてあったロック名盤とか載ってるフリーペーパー見て買ったんですけど、もうその通りの名盤でしたね。なんか場末のバーで、タバコ吸いながらピアノ弾いて唄ってるような、ベタだけど俺の好きなイメージがここにはあって。哀愁漂う……そういうのが大人だっていうイメージがあって(笑)。豊富な人生経験から生まれてくるような歌というか。まぁ、彼の声は後になるにつれてだんだんガラガラになるんですけど、このアルバムでは意外に甘い声してるんですよ。まだそんなに酒呑んでない頃の作品っていうのもあるんだけど(笑)。すごいジャジーで、ちょっとオシャレだったりして。これ、もう10年くらい聴き続けてるCDなんですよ。
僕、けっこう寝る前はジャズとか、優しい音楽を聴くんですけど、中でもこれはものすごく優しいですね。すごくゆったりした気持ちになれる。とくに2曲目の「サンディエゴ・セレナーデ」は……僕、歌詞の意味はまったくわからないんですけど、雰囲気から勝手にサンディエゴのことを思って作ったのかな、切なく思い返しながら唄ってるのかなって思いつつ、僕も自分のふるさとを思う(笑)。しかも夜の街を思い浮かべながら、あんなことあったなぁとか。そういう感じで浸るのに最適。で、呑まなくても酔える、アルコールの入ってる音楽っていう感じですかね。寝酒みたいに、いい気持ちのまま眠りにつけます。だからお酒の呑めない人も、これ聴けばステキな眠りにつけるんじゃないかと(笑)。
あと、彼のピアノ弾き語りスタイルにもすごく憧れてて、いずれやりたいなって思ってるんですよね。ピアノは全然弾けないんですけど(笑)。……これから練習してみようと思います。
- 安全地帯II / 安全地帯
- 中田裕二氏が影響を受けた一枚はこちら。
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2005年06月08日
UNCLE JHON / SPECIAL OTHERS
タワレコのレーベル“NMNL RECORDS”からのデビュー盤が激売れした新世代ジャムバンド≪SPECIAL OTHERS≫待望の2ndミニアルバム!
アメリカのジャム・バンドやジャズの影響を受けたインプロヴィゼーション(即興演奏)を主体に、アフロ、南米音楽のテイストが詰まった、オーガニックで心地よい音を聴かせてくれます。
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2005年06月07日
Thank You, Beatles / 髭
ユーモアを土壌にファンキーでトリッキーな花を思うがままに咲き誇っているロックバンド―髭。
シニカルなリリックスを明快に提示する痛快ロックバンドだ。
音楽を楽しく、愉快に笑えるような音がちりばめられた世界はそうとう踊れる。
ぐるぐるとフニャフニャと、そしてグワングワンと揺れることができるのだ。
彼らは謎のめいたビィジュアル展開をしてきた。
「何こいつら!?」70sなサングラスのボーカルしかり、目玉がギロリと覗くHPしかり、
「生で見なきゃわかんねえ、ライブ行きてえ。」と、ウズウズさせられてきた。
新作はサイケ臭ムンムンの前作とは打って変わってモノクロジャケット。
どどーんと怪しい髭づらのおっさんが…今作も奇怪さはもちろんありありなんです。
髭のメジャーデビューアルバム「THANK YOU,BEATLS」。
インディーズ時代の曲達をまとめてあって8曲で20分未満という超スリム型(一曲平均二分強)だが、
くだくだに長いより充分潔い。
やっぱり、生で見たいこいつら。
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2005年06月06日
モグワイ・ヤング・ティーム / mogwai
音で、脳みそが揺れたのは生まれて初めてだす。
気持ち悪くなりました。頭が余計に悪くなりました。残念に思いました。
7曲目のWith Portfolio には、気おつけてください。
頭が悪い人は特に。頭が良い人への効果はまだわかりません。
宇宙への小旅行。激しさ、虚しさ、愛おしさ。
一番すきなのは、4曲目 Radar Maker。
気づいたら、彼らの音世界の中にいます。
それは、とても日常感溢れる茶の間で昼ドラを見ているお母さんの笑い声。
それは、日差しがキラキラ眩しい誰もいない電車で泣きそうになる私。
それは、人類皆平等。という当たり前の感覚を忘れた人間という動物の醜さ。
全部あって、全部ないようで。
全部ありで、なしなようで。
Mogwaiの矛盾の在り方、好きです。
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2005年06月05日
Sonority / Curtis Counce
いいですねぇ、ジャケットの写真。
くわえタバコに、おだやかな笑顔。
「さーてと、今日は何演りましょうかね?」
とでもいった表情で、ベースをチューニングしているカーティス・カウンス。
リラックスした雰囲気のジャケ写は、そのまま中の演奏を象徴しているかのよう。
終始おだやかでリラックスした演奏が続く。
カーティス・カウンスは、ひたすらズンズンズンズンと気持ちの良いビートを送りだすだけ。なにも難しいことはしていない。
カウンスの気持ちの良いビートにのれば、あとは自動的に心地の良いリラックスした演奏が生まれる。終始、なごやかで楽しそうな演奏が続く。
とくに《ベラローサ》の和やかな雰囲気といったら。
聴いているこちらまで、思わず頬が緩んでくる。
西海岸ではリロイ・ヴィネガーとならぶ代表的なベーシストの一人、カーティス・カウンス。
このアルバムもいつも通り、豊かでふくよかな低音で演奏の屋台骨をドッシリと支えてくれています。
悠々とした4ビートを送り出し、演奏に鼓動を与えている彼のベースは頼もしく、同時にとても楽しい。
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2005年06月04日
20th Century Masters: The Millennium Collection DAZZ BAND / The Dazz Band
1980年代の前半はサーファー・ディスコと呼ばれるお店も数多くあって、
音楽がお店によって微妙な違いを見せてた時代でもあり、懐かしいと思う人には
このダズ・バンドの音を聴けば更に当時が蘇るはず・・・
好みは人それぞれだから・・・どれがお薦めとは言いにくいけど(笑)
有名曲は全て収録されてるから必ず楽しめるよ
ファンクをあまり聴いた事のない人でも、このあたりのサウンドは
入りやすい音だと思うから是非一度試しにベスト盤から聴いてみるのはどぉ?
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2005年06月03日
Let It Come Down / James Iha
James Iha Let It Come Down 」VJCP-25373
スマッシング・パンプキンズのギターリストである「ジェームス・イハ」のソロアルバムである。
しかし、そんな事はどーでも良い。一人のソロアーティストとして最高に暖かいアルバムだ。
スマパンなんて興味も無いし嫌いってな人でもPOP好きなら納得の一枚であろう。
バンドに在籍するミュージシャンのソロなんてロクな物は無いが、このアルバムは全く別物に良質で、春風の様に心地よいギターと歌声に和む事間違いないく、嬉しくなるほどに清涼感溢れた稀に見る傑作である。素晴らしく爽やか!とにかく一緒に唄いたい気分になる。
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「俺も一緒に唄いたい!」
バンドのメンバーが出すソロアルバムなんてロクな物は無い。ましてやギターリストが作るソロアルバムは特別多いが特別につまらない確率も高い。どうやっても現存するバンド以上の作品を作る事が出来ないらしい。今まで何度となく駄作を掴まされて来たので最近はソロアルバムには殆ど興味が湧かなくなったし、だいたいギターリストなんてーのはヴォーカル等のメインに喰われながらも「バンドで本当の音を作っているのは俺だ!」って感じで力入りすぎて「俺にだって出来る」って勘違いから未熟なエゴで作品を発表してしまう悲しいヤツが多い。
しかし、自分を弁えながらもバンドとは別の音で傑作を作れる能力を持つ者も居るのだ。
スマッシング・パンプキンズのギターリストである「ジェームス・イハ」のソロアルバムはそんなアルバムである。
私はスマッシング・パンプキンズには全く興味も知識も無いが、このアルバムを聴く限りジェームス・イハは良いヤツだと勝手に思ってしまう。善人が作った音楽は結果として音に反映するのだ。
素晴らしく完成されたメロディーに無駄の無いギターが絡み、時に叙情的に鳴る鍵盤楽器の数々には、溜め込み練りこまれた世界が完璧に広がっている。とにかく音の質感が最高に良いアルバムだ。
ロックとは使命感の中で苦悩し戦う事が重要な要素であるが、役を離れた音の心地よさは別物として評価に値する素晴らしい作品を産むことも実感する。
決して束縛から離れた自由な姿では無く、力が抜けたわけでもなく、単純にギターを抱いて唄う事の快感を聴き手に感じさせ、ギターてのは本当に良い楽器だと今更ながらに痛感するのだ。
そして私にとってジェームス・イハのアルバムは春なのだ。温度に気を使う事も無く普通の姿で過ごせる圧倒的に暖かい音楽なのである。そして善人であり正義なのである。
ここまでの能力が有るのなら、さっさとスマパンから独立してソロアルバム作ってくれた方が私は好きだな・・
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2005年06月02日
Pianovel / Ricarope
今年の1月末だったかな?
たむらぱんのライブを見に行ったら、
そのイベントのトリで登場したのが、
これからレコメンドするRicaropeでした。
ピアノを弾きながら歌ってる姿が
すごく楽しそうでかわいらしくて、
すっかり魅せられてしまったんですよ。
その時の購入したのがこのアルバム『Pianovel』。
思わず口ずさみたくなる親しみやすいメロと、
時に飛びはねるように、時に流れるようにくるくる表情を変えるピアノの音色が、
プレイヤーの再生ボタンを押すと同時に、
聴いて聴いて!って言わんばかりに溢れてくるんです。
日本語と英語を組み合わせた歌詞の響きは何だか心地よくて、
それをなぞる可愛らしさと大人っぽさを合わせ持ってる歌声もまた気持ちいい。
初夏の爽やか~な風と日差しの中、歩いたり休んだり
気ままにぶらっとしながら聴きたいCDですね。
元気いっぱい楽しそうに歌いあげてる曲も、
しっとり優しく聴かせてくれる曲も、
みんなみんな青い空がよく似合う、
なんて思っちゃうのは、
太陽みたいな笑顔で演奏するRicarope本人を見ちゃったからなんでしょうか?
だから余計楽しくてハッピーな気分になるのかな。
そんなすごくすごく素敵な気持ちを歌声に乗せて
届けてくれるRicarope、オススメです☆
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2005年06月01日
ヴァンドーム / The Swingle Singers/The Modern Jazz Quartet
ジャズバンドとコーラス・グループの共演というのは、アイ
ディアとしては結構ポピュラーだし、MJQという安定感の
ある演奏をそつなく聴かせてくれるグループのサウンドに、
男女混声コーラスが華やかさを加味してウキウキするような
スインギーな音楽を聴かせてくれればそれはそれでまあ楽し
いだろうぐらいに思ってたら、それだけではなかった。
もう何と言おうか、単なる「ハッピーなジャズとハッピーな
コーラスの共演盤ですよ~」とかいうノーテンキなものでは
ない。ジョン・ルイスのバロック趣味全開のアレンジと、「
G線上のアリア」を筆頭とするどこまでも典雅な(ジョン・
ルイス:「もうジャズなんてどーでもいいもんね。あ、俺一
応ジャズピアニストなんだけどね、えへっ」)選曲に一切の
妥協はない。醸し出されている雰囲気は、間違いなく「幸せ
」そのもの。このアルバムをジャンル分けすると「ジャズ」
じゃなくて「幸せ」という新たなジャンルが生まれそうな気
がする。
音楽全体を見渡しても、こんなアルバムそうそうあるもんじ
ゃあない。ぜひ聴いて幸せになってください。
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